心もよう
心ある、
心ない、
心のこり、
心くばり、
心、ココロ、こころ…
人は、心の生き物。
心で、判断し、考え、繋がり、向き合い、
明日へと向かう。
機械には、頭脳は、あっても、心は、無い。
判断が、できても、
それは、都合や物事の良し悪しであって、
心ある裁量では、ありません。
動物も、心ではなく、躾と本能で、動く。
生きる意味や未来を考えて、行動しない。
あくまで、DNAに刻まれた生への執着。
しかし、人の心は、不安定そのもの。
そして、不完全でもある。
打算や計算のもとに、自分中心が、基本。
自分の正当化のために、他人を犠牲にしたり、
偽善を行なうことも、平気でする。
心とは、両刃の剣のようなもの。
裏切り、騙し、偽り、寝返り、嫉妬、怒り、
なども、心が、あるゆえの反応。
誰かを守り、誰かを愛し、誰かに尽くし、
誰かに気に入られたいために、
誰かを傷つけ、陥れることも、厭わない。
すべては、心の仕業。
邪心や悪心も、人の中に存在する。
心地良く生きるために、他人を蹴落とし、
他人から奪い、他人を陵辱してしまう。
誠に、愚かで、醜くて、浅ましい、
心の導き…
人らしく生き、人らしく暮らし、人らしく死ぬ。
それは、理想論。
確かに、綺麗ごとだけでは、
社会は成り立たない。
「衣食足りて、礼節を知る。」
なんて言葉も、ありますが、
人の欲深さは、際限が、ない。
さらに、高みを目指し、心と体の満足を
追い求めてしまう。
贅沢と飽食に慣れきったメタボリックな心は、
ダイエット不能なのかも知れない。
心安らかに、暖かな心で、
生きることは、できないものか…
人として、人間として、ホモサピエンスとして。
血は、通ってますか?