数年前までは「癒されたいなんて甘えてるワ!」などと毛嫌いしてきたが、一度行ったらはまってしまったヒーリングスパの類。

やっぱり疲れてるんですかね…少なくとも月イチで通ってます。


都心のにも行きますがお金がない&そこまで行く元気がない時には手近なところで。

隣町にあるスパ施設はいつ行ってもあまり客がいなくて貸しきり状態のことも少なくないところが良くてたまに行っているのですが、

行ってみたら特別企画で全風呂がキラキラブーケ2バラ風呂ブーケ2キラキラに。。。


バラ風呂とはというと、バラの花をたくさん浮かべているだけなのですが、

ローズヒップの入浴剤を入れたらしい血のように真っ赤なお湯に、昔の少女マンガの背景に咲いてるような淡い色とりどりのバラの花が浮いてる様子は微妙にシュールな光景でした…。


で、お湯につかると、

いつしか心は昔憧れた少女マンガの甘い世界を思いをはせ、そして現実の苦さと対比してため息をつく…というアップダウンを短い間に味わったのでした。




ふと周りを見ると、私よりリアルタイムでバラの花咲き乱れる少女マンガの時代を味わったであろう女性達が、心なしか寂しげな微笑を浮かべてバラの花を無言で見つめていた…





うへぇ、せつない。。。。。(ノ_・。)




しかし私もそう見えていたんだろうなあ。





更に、昼頃にはピチピチでお湯をはじいていたバラの花達が、1日お湯に煮られて夜にはぐったりしなっている様子を見て、まんま

女の一生

を垣間見てブルーになって帰ってきたんでした。





中学生の時、自習で、好きな本を読んでていいという時間があった。


わからない言葉とかがあったら聞きにおいで、と見張り役の大学出たての若い社会科の先生は言った。


私は友達がこれ面白いよと言って貸してくれた本を読んでいた。



早速わからない言葉が出てきた。先生のところへ行く。



「先生」


「なに?」



「先生、処女ってどうゆう意味ですか」



「…」



その時の自分の予想としては、「処」という字が「処刑」とか「処分」と同じだったので、何か悪いことをしてこれから処刑される女の人のことかと思っていた。



少し考えた後、先生は「…若い女の人のことだよ」と言った。



「え、じゃああたしも処女なんですか?」



「たぶんね」苦笑いする先生。



「…先生、「少女」と間違えてません?ショウジョじゃないですよ、ショジョです」



「わかってるよ。家に帰ったらお母さんにでももう一度聞いて」



処女。この時はまだ意味のわからなかったこの言葉と、こんなに長く深い付き合いになるとは。



その話の続きに戻ると、釈然としないまま席に戻った私。しかしまたわからない言葉がいろいろ出てきた。


で、先生に逐一聞きに行った。意味を知ってしまった今となってはとても口に出しては言えない。ああ、何て私はバカだったの。



「先生、マ○ターベー○ョンって何ですか?オ○ニーは?」



「…」


先生、ついにキレる。



「いったい何の本を読んでいるんだ」と本を取り上げる。



本のタイトル。ズバリ「アブノーマル」。



でも友達の本だもん。わたし悪くないもん。



しかし友達はあれを面白がってたってことは全部理解してたって事だよね?

やっぱ思えばあの頃からわたしは少し遅れていたんだろうか。



繰り返しになるが、この「処女」という言葉とこんなに長い付き合いになるなんて。とほほ。