続中島みゆき展 | paradise cafe

続中島みゆき展

詳細verと言えるほど詳細にとはいかないですが。




中島みゆき展@帯広市美術館


一月二十七日までみたいです




展示は大きく分けて5つ




1、新聞記事


中島みゆきポプコングランプリの記事&世界歌謡祭出場します記事&世界歌謡祭グランプリ獲得記事です。


ほとんど、十勝毎日新聞の記事でした。




記事での紹介のされ方が、「中島産婦人科の長女の美雪(祖父は帯広ガス中島武市氏)」といったように、


記事にはおじいちゃんの名前が必ずと言っていいほど言及されてました。


おじいちゃんの帯広での影響力というか知名度は相当なものであったと思います。


ああ、中島武市さんの孫か…という感じなんでしょうね。






帯広ガスって書いてたので、たぶん、これかな?


(写真では切れちゃってますが^^;)




退屈なら本を読めばいいじゃない



中島産婦人科があったとされている帯広の厚生病院駐車場です




退屈なら本を読めばいいじゃない





2、個人蔵のLP各種(旅行記②を参照)


サイン入りのデビューアルバム「私の声が聞こえますか」


サインに1976と書いてあったので、当時のサイン?でしょうか?


うちにも、親が持っていたLP(愛してると云ってくれと親愛なるものへ)がありますが、


聞く機器がないので、家で聴けないのが残念です。






3、提供曲を歌う歌手のレコード(個人蔵)


研ナオコ(あばよ、かもめはかもめ、ひとりぼっちで踊らせて)、


桜田淳子(しあわせ芝居・追いかけてヨコハマ)


柏原芳恵、工藤静香などなど




提供曲でもヒット曲を残しているというのがわかる?


桜田淳子は、youtubeなんかで昔の音源を聞くと、


しょっちゅうネタとしてみゆきさんがモノマネしてる印象があります(笑)




退屈なら本を読めばいいじゃない




退屈なら本を読めばいいじゃない





4、書籍&パンフ


著者中島みゆきの本、中島みゆきに関する内容が書かれた他の人物が著者の本、インタビューが載った雑誌が置かれておりました。


全て帯広市図書館の蔵書です。


蔵書リストが置かれてまして、62冊(重複本は一冊とカウント)の本が納められてます。


ネットでは一万円以上して高くて買えないウインターガーデンの本も納められてます。




蔵書の裏表紙を見ますと、寄贈と寄贈者の名前が書かれておりました。


ほとんど同じ方からの寄贈みたいです。


寄贈者の名前を検索してみると、wikiに項目がある図書館学で有名な学者の方でした。








退屈なら本を読めばいいじゃない



問う女のパンフがあったりします。




退屈なら本を読めばいいじゃない




盗まれた!?


のではなく、司書さんに言えばパンフを見せてもらうことができます。



退屈なら本を読めばいいじゃない


現在進行中のパンフが、所蔵されてる図書館なんて他にはないでしょう(笑)






5、柏葉高校関連


母校の帯広柏葉高校の所蔵しているパネルが展示されてます。


高校の学園祭のパンフレット


有志の歌い手さんたちのトップバッターに中島美雪という名前。


他のバンドの名前の方が気になったりしますけど(笑)






退屈なら本を読めばいいじゃない







卒業時の寄せ書き


この世で一番醜いのは人の心そしてこの世で一番美しいのも人の心です」


高三でこのセリフって、どんだけ悟ってるんだとおもいますが、




千里の道も一歩から


と言っておきながらの、俺はコドクだ!というのもなんともはや^^;




退屈なら本を読めばいいじゃない





あとは、御機嫌如何のポスターもありました。




展示としてはこんな感じです。


ちいさいスペースながらも、充実していたように思えます。


地元出身、シンガーソングライター(自分の曲、提供曲)としての成功、夜会という劇も行っている一面の紹介、


多種多様な出版があるというように、複数の面から中島みゆきという人物についてとらえていましたし。




問題があるなら、ガラスがあるとはいえ、直射日光が当たっているというところでしょうか?


表紙とかジャケット写真とか退色してしまわないのかなと心配に。






ともかく、今回、自分の知らない本だったり情報だったりを知れてよかったです。


この展示で得た経験を、何かの機会に生かすことが出来たら、


今回の帯広旅行が将来的に生きてくると思ったりなんだリ。




なんのオチにもなってないですが、これで帯広シリーズおしまい。