Kaien教育事業部ティーンズが主催する
セミナーに参加しました
医師に聞く
「発達障がいと思春期」
18歳での情緒安定のためには
講師：宮本信也先生(筑波大名誉教授)
とてもわかり易いお話でした
先生が話し方が優しいので
そうなんだなぁ
と
と素直に思える
基本的なところを踏まえれば
思春期で心配されるいろいろは
そんなに心配しなくても大丈夫、と思えます
副題にある
“18歳での情緒安定のためには”とありますが
うちの次男くんは18歳
思春期をうまく過ごせなかった人に対して
対応に遅すぎる、はないと聞いて
ホッとしました
ずっと付き合ってくれる病院や
看てもらえる人のところに
繋がることが大切とのこと
思春期心性＋発達特性で
気分の上下が出やすくなる
思春期心性とは
理想主義・内面思考・自己卑下性・両価性
極端性・従順への抵抗感・・・などです
思春期心性に発達特性が重なると
子どもは
みんなと違うんじゃないかと思い始めますが
何がどう違うかを
自分だけで理解することは困難です
医師や周りの人が
わかりやすく話してあげるのが
良さそうです
ごだわりが出てしまう時
「しょうがない」と
受け流すことができないので
本人が一番困っている
イヤだ、納得できない、
あの人が間違っている・・
そういう気持ちが渦巻いて
しょうがないと思えないんですね
君はそう思うんだね
君はそう感じているんだねと
受け止めつつ
どうしてだろうね
どうすればいいんだろうねと
と一緒に考える姿勢で寄り添いながら
過ごしているうちに
子どもは
「しょうがない」と思えるようになってくる
現代の社会では
大人になる年齢がどんどん遅くなっています
22歳で自立することは難しい
自立できるのは35歳
とも言われています
とも言われています発達の部分を
とにかく治そうとしないで
と
と話されていたことにドキッとしました
ついうっかり
自分は他人に対して思ってしまう
変わったら楽になるのに・・・
緩んだら楽になるのに・・・
頭では分かっているのに
生活する中で
ついつい出てくるわたしの思考のクセ
思うだけならいいかな
子どもは
緩んだら楽になるのは知ってる
だけど
そこが思うようにいかないから
イライラしたり
困ったりしているんだろうね
知識で知ってる
と
実際に腑に落とす、は
違うってことですね
子どもの話を
親ではなく
第三者の大人が
肯定も否定もせずに聞いてくれることが
心の安定につながる
この会で話されていた第三者とは
Kaienのスタッフや親戚のおじさん
塾の先生、フリースクールの先生
医師や看護師さんなど
家庭で否定されずに話を聞いてもらえることは
自己肯定感につながる
さらに
第三者に聞いてもらうと
心が安定するんですね
家族だけじゃなくて
他の人にも受け入れてもらえた〜
って
って思えるからかな
わたしができるのは
家で過ごしやすくしてあげること
頼まれたら
気分よくやってあげられたらいいな
必要な人に届きますように
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最後までお読みくださりありがとうございました。
笑顔多めの一日を お過ごしください