前回のブログ
Yくんが突然
オレ、音楽を辞めようと思う
と言ったこと
正直 びっくりしました
Yくんは2年間くらい音楽活動をしていました
来る日も来る日も一生懸命にやってきた活動を
スパっと辞めるの
このところ
何度ビックリ発言を聞いているんだろうか・・・
数えた事ないけど
ちゃんと受け止めています
そのあと 続けてYくんが話してきます
オレが音楽を辞めることを
お父さんお母さんは恨まない
Yくんが音楽活動を辞めることを
どうして親が恨むのか・・・
ここで 再び
わたしの頭の中に
大きな が並びます
Yくんが音楽活動をしたいって言うから
親は応援してきたんだよ
Yくんが音楽を辞めることに反対する人は
誰もいないよ
長男はむしろ大賛成です
自分が音楽を辞めることで
誰かが ガッカリしたら・・・
誰かが 怒ったりしたら・・・
誰かに
せっかく続けてきたんだから続けたらどう・・
と言われたら
Yくんの頭の中には
自分の決断が揺らぐ言葉が
たくさん浮かんでくるんですって
Yくん
あなたの頭の中の思考
そこをよーく見ていこう
自分が こうしようと思ったと同時に
自分を否定する考えが浮かんでくる
これはよくあること
だけどね
この自動思考がYくんを苦しめている
ということに彼は気づいていない
むしろ
それがYくんのデフォルトであり
普段の自分ですけど 何がいけないんですかと
言っている状態でした
自己否定&他人軸
私はすぐに言いました
自分が音楽を辞めると決めたら
周りの人の意見は要らないんだよ
自分がどうしたいか・・・
自分の気持ちを大切にして欲しい
周りの人がどう思うか・・・は
このケースの場合には考えなくてもいい
むしろ
変な気を遣わないで欲しい
分からなかったら素直に
あなたはどんな気持ちですかと
聞いて欲しかった
そうすれば誤解を招かずに済んだよ
そうすれば
Yくんはあれこれ考えて
負のループにはまることが少なくなるよ
自動思考で自分を責めるループに
はまっていたYくん
いつも周りの人がどう思うか想像して
自分を苦しめていた
だからいつも気分が沈んでいたんだ
↑ 本人に確認済み
いつものYくんはこういう心理状態だったので
世の中の人は気持ちが沈んでいる人が多くて
世の中は暗いそう思っていた
そうじゃないよね
世の中にはいろんな人がいて
考え方が明るい人だっている
なのに
気持ちが沈んでいる人が多い・・という部分に
フォーカスして
Yくんも考え方が暗くなっていたんだ
Yくんは
自分の自動思考で自分を責めている
ここに問題があるとは
全く思わなかったらしいです
そこで私からYくんにお願いしました
これからは 家族と話そうよ
人はひとりひとり違う考えを持っている
価値観だって違う
お父さんお母さんだって
違う人間だから意見が合わないなぁ・・
ってこともあるよ
だけどその時に
あなたの意見はこうなんですね
私の意見・気持ちはこうですよって
お互いに話して
ふたりが納得がいく結論を導き出すということを
してるよ
意見が一緒じゃないことはよくあること
話すとその違いが分かるから
お互いに
自分はこう思うよを出していこう
そう話すと
Yくんはとてもホッとした様子で
大きく頷いていました
続きます
@437rsejl
最後までお読みくださりありがとうございました。