うちの長男くん(19歳)のことです
このブログに書いてあったこと
つい口を挟みたくなる・・という行動は
長男くんが高校生になるころまで続いていました
高校へ入学する前に事前に資料を集めて
力が入っていたのは私でした
子どもには
ひとりで何かを決めることを任せられない・・・と
その時は思っていたかもしれません
ざっくりですが
本人が決断してほしい 95%
親が口を挟みたい 5%くらいかなぁ
「親の意見を挟みたくない」と思うまでの経緯は
長男くんが高校生の時に
自分が選んだ高校が気に入らなくて
高校へ行き渋ることが度々あったからなんです
入学したんだから できるだけその高校へ通って欲しい
親はそう思っていましたが
本人のココロの中は かなり荒れていました
高校の時に何があったのか詳しいことを書くのは避けるけど
この高校へ入学しようと思ったのは長男くんです
そして通うのも もちろん長男くんです
親は話を聞いてあげられるけど
できることはそこまでですね
学校の相談室の先生に相談することを勧められました
最後まで相談しなかったけど
そういえば、担任の先生に相談しました
担任の先生は 相談内容を聞いてすごく驚いてましたね
うちの長男くんの味方になってくれたのは
本当に助かりました
朝になって学校へ向かうかどうかは
長男くんの意志にかかっている
わたしが長男くんと一緒にしたことは
「心の中の整理」 です
学校でどんなことがあったのか
今、何を感じているのか
これからどうしていきたいか
長男くんが話したいだけ
わたしはまめに聞いていました
ただ聞いてあげていただけですけどね・・・
それが結構大変だったりするんですが
長男くんは自分で心の中を整理していたんですね
そこでつくづく感じたのは
親は子どもの決断に関わってはいけない
ってこと
少しでも親の希望や意見が入ってしまうと
「親があのときそう言ったから」
になってしまうんです
自分が選択した道が苦しいと感じて行き詰ったときに
「自分が選択して決めたことだから、できるだけやってみよう」
という気持ちで
難しいことや苦しいことにも向き合える
そういう人に育って欲しいと
こころから思います
100%本人が決めて それがやりたいんだったら
気分よく「いいよ~ やってみたらいいじゃん」と
言える親でありたい
@437rsejl
最後までお読みくださりありがとうございました。