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現在 中学3年生のYくんですが
卒業式が近づいてきました 
先日
中学の担任の先生から
Yくんは卒業式に出席しますか 
本人に聞いておいてもらえますか と
お電話いただきました。
同級生がいる卒業式に出席しないならば
午後から
校長室で卒業証書を渡す時間があるんですが
その時間に 受け取りに来てもらえますか
本人が来られないなら
保護者が受け取りに来られるのでも
いいですよ。
・・・ということなので
Yくんに聞いてみました。
：わたし 
：Yくん
担任の先生から 卒業式に出席しますかって
電話あったよ。出席する
行かない
午後に校長室で 卒業証書を受け取れるって。
行かない
どうして卒業証書を受け取りに来ないのか
理由を聞かれたら 何て答える
オレの中では
とっくにケジメはついてるんだよ 
本人の気持ちは
しっかり整理されていて
ブレない様子 
Yくんに続けて 聞いてみると
卒業証書なんて 要らない 
もうあの場所には戻らない
先生に対し
イエスマンでいるのは卒業した
学校で かなり無理して
イエスマンを続けていたんだね 
しかも無理していることを
本人さえ気づかなかった・・・
今やっと 自分の本当の気持ちに気が付いて
答えを言えるようになったんだ 
☆
大勢が歩む道から外れて
自分一人で進んでいくことが
どんなに大変なことか・・・
Yくんは どれほどわかっているのだろうか
わかっている、わかっていない
どちらにしても
自分で選んだ道だからね 
頑固なところがあるYくん
こだわりも 突き抜ければ
ひとがアッと驚くような才能になる 
先には
明るい未来がある
親は寄り添うだけです 
最後までお読みくださりありがとうございました。
