ミラノからぼんじょるのー👋たるぴーなです。


2022年1月に渡伊し、同年3月にイタリア人彼「ぴーち」とイタリア方式で結婚をした過程を記録したいと思います。
なお、結婚に必要書類は「滞在許可証取得への道」にて綴ってあります。



さて今回は、

①会場(結婚式と食事会)
②ドレス、スーツ
③ケータリング
④お花、テーブルセッティング
⑤音楽
⑥写真、カメラマン
⑦引き出物

最後になりました、⑦引き出物について!


イタリアの結婚式の引き出物は、日本のように大きい紙袋にお菓子や食器があったり、カタログを頂いて注文するって訳ではありません。

引き出物は大きく分けて、
①コンフェッティ (confetti)
②ボンボニエーレ (bomboniere)
の2つがあります。

コンフェッティとは、アーモンドを糖衣で包んだお菓子。


庭に敷き詰めてある小石みたいな見た目…。笑

カラフルなもの、フルーツ味、チョコレート、ワッフル(サクサクの薄いクッキーみたいなやつ)など、バリエーションも豊富です。

コンフェッティ専門店に行き試食させていただき、基本のオリジナルはなくてはならないとのことで決定。
他に数種類あったほうがいいってことで、チョコ(ジャンドゥイヤ)とワッフル入りを選択。

オリジナル味は小さい袋に小分けして、引き出物用に。

イメージですがこんな感じ。
ちなみに、コンフェッティは「5個ずつ」と決まっているそう。
ネットで調べたら、分けられない数字だからとか…日本のご祝儀の金額みたい!

この小分け(?)作業は、もちろん業者に頼んでも良いのですが、私は無職で暇だったので私がやろうと思ったら、いとこの子ソフィアが手伝ってくれました❤️

残りのオリジナル味、チョコとワッフルのは、

こちらもイメージですが、当日会場に置いておき、ゲストが自分の好きな量、味を持って帰るシステム。
サラダバーならぬ、コンフェッティバー。笑


お次にボンボニエーレ
ボンボニエーレとは、記念品みたいなもの。
だいたい皆、小さい置物や栓抜きなど、小物が多い印象。

私たちのボンボニエーレは、

こちらのだるまさん❤️
なにか日本の物がいいよねーと話してて、お箸とかいろいろ悩みましたが、選ばれたのは私の地元で作られただるまさんです。
手乗りサイズで、後頭部に私たちのイニシャルをいれてもらいました!かわいい…❤️


仕上げに、



私がゲストの方みんなの名前をひらがなで!
というのも実は私、書道歴15年なのです。
書道師範代になる一歩手前までいきましたが(八段取得)、海外移住をきっかけに泣く泣く辞めることに…泣

でも今まで培った技術を使って、オーストラリアで友達にバースデーカードを書いたり、漢字やひらがなで名前を書いてプレゼントしてたのです!
それをアレンジして、今回のボンボニエーレの一部に!

名前を書いた紙とコンフェッティの小袋を一緒に入れ、昔100均で買ったお寿司🍣シールを貼って完成です!

ゲストの皆さんには、だいぶ喜んでいただけました!


こうみると、イタリアの引き出物って質素というか少ないですよね…。笑


こんな感じで、結婚式の準備進めました!
次回で結婚式準備については最後の投稿になるかと思います。


それでは今回はここまで!
ちゃおー👋