2/1は受診日でした。

・麻酔科診察
・血液検査と尿検査
・内科で問診、体重、体温、血圧、サチュ レーション測定
・ 緩和認定看護師さんとお話
・泌尿器科診察
・点滴(ゾレドロン酸、ビタミン剤、輸液)


麻酔科診察で

「先生、疲労感がとても強いのですが、これは麻酔科の先生にお伝えして良いんでしょうか?泌尿器の先生ですよね」

「はい。泌尿器の先生ですね。ですが私の方でも漢方薬を補中益気湯から十全大補湯に変更しておきましょうね。」
と仰り、あとは入眠剤をお願いする。


血液検査時、早く結果を出してもらうカードを出し忘れる…あららショック

尿検査では、最近バクテリアの値が多い。今日はどうかな?
注意して中間尿を採取する。
でもやっぱりバクテリアが出ましたショボーン
感染しやすくなってしまっているなぁショック

内科で一通り済ませ、泌尿器の長椅子で緩和認定看護師さんに治療ダイアリーを見せながら1週間の報告。

「今週は、トイレ以外はずっとお布団の中で横たわっていました。
お風呂に入ることすらしんどくて。
生きているけれど大袈裟に言うと廃人状態でした。
週末に家族と外食に出かけナマモノをみんなで食べたのですが、私だけ嘔吐下痢のようになってしまって。
罹ったらかかったらで、健康だった時より酷い気がするし、長引いているんですよね。
それがあったからかもしれませんが、今回疲労感がおそろしく強く、殆ど家事もやりたくてもやれず、その事で夫と娘が喧嘩しだしたりでチーン

「そうか…milanさん、心の状態は大丈夫?眠れてる?」

「何と言うか、悪循環ですよね。身体がいうこときかないので始終横になって(ウトウトすることもある)ので、夜がしっかり眠れず、そのうちお腹の深部も痛くなってくるし、気付いたら明け方になっていた、とか。
なので麻酔科の先生に入眠剤をおねだりしてきました」

「そうか…やはり倦怠感の1番の原因はスーテントだろうから、そこをどうするのか、先に主治医の先生に報告と相談をしてきますね」

いつも明るい表情の看護師さんですが、私が弱音を吐くのは初めてだったし、今日は私の話を聞きながら、ずーっと何かを考えているような表情で言葉数も少なかった。

彼女に任せるとうまく運ぶ、という安定感と信頼感のある人です。

泌尿器の診察に呼ばれてお部屋に入り、
認定看護師さんから聞いておられるだろうけれど現状を一通り説明する。

血液検査の結果をプリントしながら

「CRP炎症反応も2.18だし他の血球も下がっていますし、休薬しましょう。
娘さんにはmilanさんがガンだということは伝えてありますか?」

「ガンだとは言いましたが、最近の子はガンは治る病気だという認識でして。受験生なので詳しいことは大学受験を終えてから説明するつもりです。
これについては臨床心理士の先生からも
【説明を先延ばしにする事は悪い事ではない】とアドバイスを貰いました」

「大変ですね。
今のmilanさんの身体の状態は、血球が軒並み下がっているので、バイキンとかに弱くなっていますし、罹ったらかかったで重症化します」

(やはりそうか…。
病気にかかりやすく
かかったら、かかったで酷いような気がする、
というのは気がする、じゃなくその通りなんだ。これが骨髄抑制か。)

と身を以て感じました。

最低1週間はスーテントを休薬するよういわれました。

その後ケモ室で点滴。

・ゾレドロン酸
・ビタメジン
・ゾルデム1輸液
・生理食塩水

これが3時間近くかかり、途中でGPもくるしでゲッソリ


この日の病院滞在時間7時間…ゲローゲロー
ふーうえーん
お疲れ様でしたー!!