折角京都に参りましたので、時間の許す限り観光致しました。

 

まずは宇治の平等院鳳凰堂

生憎の雨模様・・・

 

関西弁の小学生の団体に遭遇。

遠足?修学旅行でしょうか。

集合写真を撮っていらっしゃいます。

 

カメラマンが「はいチーズ」というと一斉にピースサインをする児童達。

「もう1枚撮りま~す」とカメラマンが言うと「え~~ま~た~」と言いながらも「はいチーズ」で再び一斉にピース。

これが4回位続いて、カメラマンが「ピースはやめてね~ 最後~ はい、チーズ」 

 

しかし5名位ピースしておりました(笑)

 

小学生時代に集合写真でピースなどしようものなら拳骨で頭を叩かれていましたが

今時の小学生は自由ですね。

 

引率の先生方が誰一人として注意せず、カメラマンが注意している事が私には全く理解出来ません。

先生方大丈夫か?

もしかして、先生方もピースしていたりして!

 

ぼやきはこの位にして…

 

橋を渡って駅方面に戻り

 

 

 

宇治で平等院鳳凰堂よりもどうしても行きたかったところが此処

 

NHKブラタモリでタモリさん達が訪れていた

「通圓」つうゑん(つうえん)

 

創業は平安時代末期

日本で一番初めに茶の商いを始めたお店です。

 

老舗茶葉屋さんが大好きな私にはたまらないお店。

店構えはこのような感じ

 

右側(川沿い)に喫茶もあります。

 

店内には数百年前の茶壷の数々

そしてこちらは、あの一休和尚から贈られたという初代通円の木像。

 

茶筅と茶碗を持って舞っている姿だそうです。

HPによると、通圓七代目と一休さんは、とんちを持って肝胆相照らす仲だったとか。

 

しかし、このようなお宝が特別展示コーナーではなく、さりげなく置いてあるのには驚きです。

 

私はたまたまテレビで観て知っていたので興味深く拝見させて頂き、写真も撮らせて頂きましたが、他に写真撮影されている方はいらっしゃいませんでした。

たまたま立ち寄られた方々は、この一帯に犇めく「茶葉屋&喫茶店」の一つと思われているのでしょう。

 

非常に勿体ない!

 

これから行かれる方は、絶対にHPで歴史を確認してから行かれることをお勧め致します。

http://www.tsuentea.com/about/index.html

 

 

店の正面左側に茶葉のコーナーがあり、正面はお茶菓子を販売されています。 

お土産に玉露を購入し喫茶へ

 

宇治川をぼんやり眺めながら上抹茶とお菓子(840円なり)を頂きました。

お茶団子を一つ頂いたところで写真を撮る事を思い付くという情けなさ・・・

今時の人はまず写真からですよね。

 

大変美味しゅうございました。

 

 

店内は茶葉だけの販売かと思えばお菓子もあるし、店の前に抹茶ソフトのオブジェが置いてあったり、

想像以上に今風な印象を受けました。

 

今回の地震で宇治市は震度5弱だったようです。

これらのお宝に被害が及んでいなければ良いのですが…

無事を願うばかりです。

 

 

つづく