これは、私の妹が急性骨髄性白血病になったことを姉の視点から記したブログです。
2023年2月初旬 妹が急性骨髄性白血病で入院
寛解導入療法で寛解
地固め療法(3回)
2023年7月末 血縁フルマッチの造血幹細胞移植
2023年9月初旬 無事退院
3回目の外来診療(day56)の前に、妹は急に右半分の首から腰までに激痛があると言いました。骨が押し潰されるような痛みで、寝転ぶと息ができなくなって、痛みが酷くなるようでした。そのため寝るのが難しくなっている…と
私は肺に水が溜まってるのかもと心配になり、急遽診察してもらうことになりました。X線やCTを撮りましたが、水が溜まっているのは確認出来ませんでした。けれども炎症の値CRPが7.28といままで経験したことがないくらいの高い値に…
主治医はおられず、他の医師に診てもらいました。画像には現れていないが、肺の外側の胸膜が炎症を起こし、胸膜炎になっている可能性があるかもということで抗生剤とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)を処方されました。
妹はイソプロピルアンチピリンとイブプロフェンにアレルギーがありますそのようなアレルギーがある人は、ロキソニンも似たような成分なのでアレルギーが出る可能性が高いとのことでしたけれども、アレルギーが出ない人もいる…とのこと
ロキソニンにはカロナールでは代用出来ない炎症を抑える作用がある。なのでロキソニンを飲む価値はある
ただ家にいる時にアレルギーが出たら大変なので、次の外来診療の時に飲み、アレルギーが出たとしても、即病院で対応してもらおうということになりました。
3回目の外来の日、妹は病院に着いてすぐにロキソニンを飲み待機しました。アレルギー起こりませんように…と念じながら。眠気と頭痛はあったようですが、アレルギーは起こりませんでした良かったぁ〜何かあった時に飲める薬が一つ増えて
と、私は感じていたのですが
妹はロキソニン飲んでるのに頭痛するなんて、飲める💊が増えたとは思ってないとのこと…
本人がそう思うなら、ロキソニンも使えない薬の方に入れるべきかも…
そして主治医からは胸に水が溜まっていないから胸膜炎とは言えないが、胸膜炎のような状態と診断されたようです。炎症の数値は下がってきているので、このまま様子見となりました。
また血液検査の結果、GVHDの方は問題がなさそうなので、またタクロリムスが減量となりました。妹と私の造血幹細胞は喧嘩することなく上手く馴染んでくれてるようですね
こうして胸の痛みが引いてきてホッとしていたのに…
昨日の晩から、目がすごく腫れてきているようです
今日は顔全体も浮腫んでいる…とのこと
でも病院に行くほどでもない、と様子見するようです。原因のはっきりとしないことが色々と起こってきますね…
最近は私が忙しくて、皆さまのブログになかなかお邪魔出来ておりませんが
皆様がどうか穏やかに過ごせていますように