30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる -4ページ目

30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる

フラメンコ踊っています☆ 

スペイン滞在の日記を中心に書いていきます☆☆

さて、
動体視力ですり抜けて上級クラスに入った私は、
入ってからが大変だったえーん

クラスについて行けないのである。

まず必要な基礎が全く出来てない。
というか知らない。
生まれて30年近く、
舞踊というものをやった事がないのだ。

振り付けだって全然覚えられない。

練習しようにも
一つの事をするのにものすごく時間がかかる。
ゆっくりでないと出来ないし、
覚えられないからだ。


スペイン語が全然分からないので
クラスで言われてる事も分からない。
毎回クラスで録音して
家に帰って辞書をひきながら調べた。

誰よりも早くスタジオに行き練習して
休憩時間も練習して
終わった後も練習した。

おかげで練習時間は学校を含めて
1日8時間から13時間になった滝汗

よくもまあ体力があったものだと思うけど
必死だったのだ。


クラスは定期的にテストのようなものがあって、
パス出来なければ初級クラス行きだし。
そしたらミラグロス先生に習えないしおーっ!


あまりに下手なので
クラスでもミラグロス先生に怒られっぱなし。

「音が汚い!」
「形が悪い!」

それでも怒られてるうちはマシなのだ。
直しようがあるからだ。

本当にどうしようもないと
怒られさえしない…笑い泣き


それでも
憧れのミラグロス先生が目の前でちょっと踊ると
感動の嵐だった。


小鳥のような靴音
羽のようなマノ(手首)の動き
女性らしくて品があって


…タバコ吸いながら
ドスのきいた声で怒鳴りつける先生とは大違いえーん


あんな風に踊りたい!!
あんな風になれたらなあ!!!

そんな風に
先生との距離を毎日感じながら
憧れ一つで必死に練習していた。

下手で上等!
落ちこぼれ夜露死苦!!!

今に必ず

あんな風に踊るんだ!!!!おねがい

さて、フラメンコの本場
アンダルシアの中心都市である
セビージャに着いた私は

フンダシオン クリスティーナ ヘーレン

という学校に行きました。

当時まだ出来たばかりの学校だったのですが、
憧れのミラグロス メンヒバル という
踊り手が先生がクラスを持っていたからです。

踊りが5時間
学科が2時間と

クラスもとても充実していたんですね。

最初の日にクラス分けのテストがあって、
当時は初級と上級しかなかったんです。

憧れのミラグロスに習うには
上級者に入るしかないのですが
当時の私はカルチャーでちょこちょこやってたくらいで
見切り発車でスペインに来ちゃったので

上級クラスにどうしたら入れるのだろう滝汗

と焦りましたね。

はっきり言って

動体視力と反射神経で乗り切ったと思う滝汗


つまり、周りの人の動きを即座に真似する事で乗り切ったわけです。

一人づつだったら終わってましたねチーン

このおかげで
晴れて上級クラスに入学!

憧れのミラグロスに習えると
胸を踊らせたのをよく覚えていますおねがい

実力が伴っていなかったので
その後すご〜く苦労するんですけど
その話はまた今度ニコニコ


その日に学校で出会った日本人に
片っ端から声をかけて
住む場所を教えてもらいました。
なんせ突然来ちゃったから、
住む場所すら決めてなかったんです笑い泣き

でも、神様っているんですね。

ちゃんと住む場所も決まったし、
必死でみんなに声をかけたので
あっと言う間に友達も出来ました。

こうして1年間の留学は幕を開けたのです。ニコニコニコニコニコニコ
これもよく聞かれるんだけど、
「なんでフラメンコ始めたんですかー?」
と。

雷に打たれたようなインスピレーションがあったの!!⚡️

神様がこれだ!!って私にいってきたの!

天職だから!!

とかかっこいい事言う人も
結構多いんだけど、
私のは全然そうじゃなくて。


友達と見にいったフラメンコショーで
ショーが終わった後
スペイン人ダンサーにナンパされて 笑

そのダンサーは
口説く手始めとして

「君、フラメンコやってるの?
…やってないの?
やったら似合うのに!!!ウインク

と。

そしたら一緒にいた友達が、

「ああああ!!!!
似合うかも!!!
やりなって。
絶対 似合う!!!!!!ニヤニヤ


なあんて言うもんだから


そっかなああああああデレデレ


となっちゃった訳ですよ。


つまり お世辞にのってしまったんですよ!
おだてられて木に登っちゃったんですよ!!
登りつめてスペインですよ!!!





あれから20年近く時が経ったけど

随分遠くまで来たもんだ来たもんだ笑い泣き