30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる -35ページ目

30才目前で始めたフラメンコでスペインで生きる

フラメンコ踊っています☆ 

スペイン滞在の日記を中心に書いていきます☆☆

決勝戦は、対イタリアでした。


2年前のワールドカップのときもそうだけど、大きなサッカーの試合のときは、店じまいがやたら早い。

大体、こっちの閉店時間は9時ごろが多いのだけど、個人店なんかは7時くらいに見切りつけてシャッターをおろしてしまう。

試合の始まる1時間くらい前にうっかり店に行こうものなら、追い出されこそしないけど、

”出て行け”オーラが全開。


はあ???何、店に来てんの?非常識。今日はサッカーの試合の日なんだ!


って声が聞こえてきそうだ。


ということで、試合の始まる1時間前くらいになると、道には人通りも少なく、バルや家でみんなで観戦。

試合が始まると、本当に道には人っ子一人見かけなくなる。


そして、仮にテレビの前にいなくても、そこらじゅうから『オー!!!!!』とか声が聞こえるので、

ゴールを決めたりすると見て無くても分かる。


視聴率80%・・・なんだそりゃ?????



フラメンコのクラスに行くと、試合の日は顔にスペインの国旗を書いたりしてる人もいる。

先生ですらいる。そして、例えば、今回の場合、イタリア人の生徒に

『君はどっちを応援するんだ?』と、若干脅迫まがいに聞いたりする。


スペインはサッカー強いけれど、もう絶対に勝手欲しい。

負けたりしたら暴動が起きそうだから。いや、勝っても派手にさわぐけどさ。



試合は、一人で見るより複数で見たほうが楽しい。

私もこの日は、一緒に住んでいる大家さんと、その友人達とで観戦した。


『どっち応援するの?』

『もちろん、スペインです』



私は全然サッカーに興味がないのだけど、今のスペインのサッカー選手は好きだ。

気合?心?意気込み?が素晴らしい。

スペイン人、全員サッカー選手ならいいのにと思う。


ビールを飲み、オリーブをつまみ、タパスをつまみ、半ば酔っ払いながらみんなでギャーギャー観戦する。

スペインの見方なら全員お友達。サッカーは国境を越える。



そして、圧勝!!!!


MILABANICO


最近、暗いニュースばかりのスペインでは、久々に明るいニュースが聞けて大盛り上がり。

ちなみに勝った直後は、車はクラクションをならしながら走り回るし、

道にはこんな格好の人がうようよ出てくる。


MILABANICO-道行くサポーター

さあ、これから広場に行って大騒ぎ!!!!!スペインの夜はこれから!!!!



そして、ベランダには、スペインの国旗が飾りまくられる。

一面黄色と赤。


こんなのが朝まで続き、次の日は、選手達のパレードでメイン広場と大通りが、人ごみでごった返す。

普通に歩けないし、道路は閉鎖されるので、出勤、移動は気をつけて。


こんな風に国民全員が一丸となれるもの、日本にあったかしら。。。野球?いや、ここまではいかないだろう。

スペイン人のあつ~~~い魂が見れる時である。


次回のワールドカップも期待☆



スペインは、かわいい服も、靴も、アクセサリーもある。


・・・でも、町を歩いてるスペイン人で、『センスがいい!!!』って言う人をあまり見かけない。


どうして、その組み合わせ?

どうして、それを選んじゃった??

え、もっとかわいいのを持ってるでしょう????


みたいなことが沢山ある。


スペイン人は、男も女も、美男美女が多い。

それなのに、なんでそんな残念な結果になってしまうのか。


私は、そんなにセンスのいい方でもないと思うけど、日本人女子が普通の格好をしていると、『今日はデート?』とか『今日は、特別なお出かけ??』なんてよく聞かれる。

日本人の女子力は捨てたもんじゃない。



でも、あの飛びぬけた感が芸術を生むのかな~なんて思ったりもする。


冬のむぎわら帽子とか。

キャラクターのTシャツに、サテンのベストだとか。

蛍光オレンジに、真っ赤と真っ青な線のジャージだとか。

綺麗な顔してるのに、頭ボサボサだとか。


そのセンスが分からないと、芸術家にはなれないのか・・・?と真剣に考えたりする。


ただ。

ゲイはセンスがいい。。。ように思う。

やっぱり繊細だからかしら。


今、TISSEN美術館にシャガール展が開催されているのですが、なんと別の会場でシャガール展がやはり行われているんです。


しかも・・・・


無料!!!!ただ!!!!!



オレー!!!スペインオレー!!!!!



無料って言ってもですね、その数すごくて、昔都内の美術館に行って1000円くらい払ったときより、ずっとそろっていましたよ☆

スペインのこういうところは、本当にすごい。


あの、プラドだって、現代美術館だって、週末になると無料で解放してしまう器の広さ。

有名なゲルニカとかはダメだけど、基本的にフラッシュをたかなければ写真もOK。

だから、私は来た当初は毎週美術館に行って、毎週ゲルニカを見ていました。それに美術館はパティオ(中庭)が素敵だし、お店もしゃれていていい散歩コースなんですね♪


ただ、スペインの割引の仕方って良く分からない割引率で。。。。


例えば、無料シャガール展があって、TISSENN美術館にもシャガールが来ている。

無料の方はおそらく、TISSENのためのプロモーション。でも、TISSENの入場料は9ユーロ(1000円ちょっと)。

そして、聞いたところによると、TISSENと、無料の方は、展示数がほとんど一緒。。。。

日本人なら、有料の方においしいとこは持っていくはず。例えば、数とか、知名度のあるものとか???

この辺がスペイン人は心が広いというか、なんというか。。。。


でも、この開かれた芸術が、奇才を産み、芸術家を育て上げたりするのだろうなあ。


とにかく、絵大好き♪中でもシャガール大好きな私には、とても嬉しい楽しい企画♪

さ、通うぞー!!!!ありがとう!スペイン!!!