🔴出会い



初めて出会ったのは、2022年6月のことでした。
知り合いのボランティアさんから、妊婦猫がいるという情報を得て現場の柴崎へ行くと…
お腹は大きいけれど、やせ細ったキジ猫がいました。
何日も通ってようやく保護した時、そのキジ猫は体調が良くないのかベロを出したままで…
避妊手術をする予定だったのですが…

🔴小さな命
キジ猫の避妊手術を翌日に予定していた時
獣医師の先生から「3匹は死産でしたが、1匹は生きています!」と連絡が!



ただ…、生まれたばかりの子猫はあまりにも小さくて…
ミルクボランティアさんの力も借りてつきっきりで育児をしたのですが…
残念ながら、4日後に虹の橋を渡ってしまいました。
母猫の健康状態も心配されました…

🔴外猫の過酷さ



保護した母猫の健康状態も決して良いとは言えませんでした。
腎不全の末期と診断され、おっぱいもろくに作られていなかったのではないかと…
推定7歳程度だと思われるのですが、身ごもっていた子供たちの重さを引くと、体重は1.5kgしかない状態でした
わずかばかりの餌を求めて彷徨っていたのかと思うと、外猫の過酷さが心に刺さります。