今日は｢すき焼きランチ｣を目指して
張り切って会社を出たのですが
今週は、セール期間につき
早くも売り切れとなっていました
なら、お隣の「かんだ やぶそば」に
初チャレンジしちゃおう
｢藪蕎麦御三家」のひとつで
黒塗りのハイヤーが横付けされる・・・
そんな由緒あるお店に
お財布を片手に持って行くのも
ちょっと恥ずかしかったのですが
一度は行ってみたいもの
昭和の時代を残す、このエリア、
お店の引き戸を空けると
更なる異空間・・・
鈴虫の鳴き声の
なんかこう、余韻のある音（？）が
店の中を横切っていて
でもその音が
凛とした響きを持っている
・・・ような気がした。
緊張しすぎ(笑）
でもそれは｢音｣ではなくて、
店員さんたちの｢声｣だったのですよ
まるで百人一首を詠むみたいな調子で
「せいろぉぉぉぉぉ」
｢ありがとう存じましたぁぁぁぁぁぁ」
と、独特の言い回しと声のトーンが
お店中に響いていました
わたし達は｢じゅんさいそば｣をオーダーし
「すだち」の香りと共に美味しく頂きました
こちらは、お蕎麦の味だけでなく、
香り、音など
五感が刺激されるお店、だと思います。
神田淡路町界隈は、
古いけど個性あふれるお店が多いですよ
かんだ やぶそば