基本、私はペタをくれた方のブログ(アフィリエイトでない限り)は覗かせて頂くようにしています。
最近は、なかなかままならないのだけど。

10ヶ月ほど前に頂いたあるペタ。いつもそうするようにブログを覗かせせて頂くと…『待望の妊娠。でも後頚部浮腫を指摘され、ショックを受けている…』といった記事が飛び込んできました。
※後頚部浮腫…妊娠初期、胎児の首の後ろに水膨れのようなスペースが見られる事がある。胎児の成長とともに観察されなくなる事がそのほとんどであるが時に(ターナー症候群など)出生時まで残る事がある。染色体異常や心疾患児に有意数確認される。結衣は最大6.1ミリまで観察されました。


このママさん、恐らくは「後頚部浮腫」を検索して私のブログにたどり着いたのではないかと思います。
「後頚部浮腫」を指摘され、結果たくさんのハンデを抱えて生まれてきた結衣。この妊婦さんは私のブログを読んで何を思っただろう…そう考えるとこの妊婦さんと赤ちゃんの今後がとても気になりました。でも、だからこそ声をかける勇気はありませんでした。

考えた末、こっそり読者登録をさせて頂きました。
その後そのママは迷いはしたものの産む選択をされ、その後の赤ちゃんの検査の結果も良いものとなったようでした。ポツリポツリと比較的間隔を置きながら、赤ちゃんの記事はアメ限にされる事が多く、なかなか様子が伺いしれないものの順調そうな様子に勝手に安堵していました。

そして今日、久しぶりの記事の更新がありました。

「〇〇〇が亡くなってから1ヶ月がたちました…」と。







あぁ…。


結衣の異常が指摘された時、私もネットを調べまくりました。その中で何人もの天使ちゃんの話を目にしました。ママさんの喜びと苦悩も。

健康に生まれてくる事は当たり前じゃない。

ハンデを抱えてなお「生きて」生まれて来る事はほんとうに奇跡なんだなって改めて思います。

結衣もこの赤ちゃんも、結衣を通じて知ったお友達、みんなみんなママに会いにきてくれた、ほんとになんて健気で尊い命なんだろう。みんないい子!


そして、おそらに旅立ってしまった小さい命たち…。
決して長い時間を許されていたわけじゃないけど、それでもやっぱりママに、パパに会いに来てくれたんだよね。

結局、声ひとつ掛ける事なくこっそり応援させて頂いていた小さな命の訃報、直接お悔やみを伝える事は憚られます。ここに悼み手をあわせたいと思います。。