職場で共に働く、いつもにこにこ(*^_^*)印の介護職員Eさん。
恐らく50代。とても穏やかで、可愛らしくて年齢を感じさせない女性です。お孫さんが1歳そこそこ。先の震災で店頭からオムツが消えた時に、ミクのはかなくなった紙パンツを譲ったりしたことがあります。以前私がこの職場で働いていた時からいらっしゃる方です。

この方とお昼休み、一緒になる機会があったのですが、突然

「のりママさん(仮)、お子さんは病気で?」と聞いてきました。
「そうなんです、心臓とか消化器とか生まれつき悪くて…」
と答えると
「そうなんだ…。でも、ミクちゃんがいるから救われるよね。

のりママさん、きっと一生懸命やってこられたから後悔は少ないんじゃない?」

と、いつものEさんからは到底予想のつかない言葉に少々戸惑いつつ、そうですね…いやいや、後悔は山程ありますよなんて応じていました。

するとEさん、実はね…とさらに予想もつかないことを話しはじめました。


この先、話を伺いながら何故Eさんが突然こんな風に私に聞いてきたのかやっと合点が行くとともに、色々考えさせられました。