思いっきり番外編です。ブログの性質が全く違う話です。ちょっとまた寄り道したくなりました。お暇ならひとつ、つきあってやって下さい。
遠き青春の思い出です。
一足先に進路も決まり、自由登校となった高3の冬。のりちゃん(仮名)18歳は某ファミレスでアルバイトをはじめました。
家の縛りが厳しく、それまでほとんどアルバイトをさせて貰えなかったのりちゃんにとってそこは何もかもが新鮮ではじめて飛び込んだ大人の世界でした。
のりちゃんは、そこで恋をしました。そしてそして、これまた人生で初といって良い程強烈な失恋を経験しました。
のりちゃんが熱い思いを寄せたお相手は当時26歳(つまりは8歳年上☆くっ
おませさん)の社員Sさん。嫌われ者の店長に正面から意見する姿なんて見た日には「頼もしい~」と目を
にしていたもんです。
Sさんのほうはというと、のりちゃんの事を「妹」のように接してくれていました。なついてじゃれてくる妹…。そんなところでしょうか。時間が遅くなると家まで送り届けてくれたり、時には食事に誘ってくれたりして。
憧れている男性にそんな風に接して貰って18歳の乙女が黙っていられる訳がありません。もう、暴走しまくりです。職場の皆さん(本人以外)にはSさんの事がいかに好きかと公言してまわり、バレンタインには手編みのセーターをハイパーで作ってあげたり…。まぁ、マーキングですな。
妹扱いは若干気になっていたものの、そんな事は気にするな!もう、のりちゃんはのりのりで浮かれていました。
そんなある日の事。
「Sさん、2週間後に異動するんだってね」
と周りの人から聞きました。
え!?聞いてないよ。なんで私に言ってくれなかったの!?しかも2週間後って…
と、ややキレ気味なのりちゃん。でも、別に彼女と認定して貰えた訳じゃない。問い正すのも違うと悶々としておりました。
そしてあっという間に2週間は過ぎてしまい、いよいよ一緒に働くのは最後という日。アルバイト仲間(であり幼馴染みでもある)のHちゃんから青い封筒に入った手紙を貰いました。
「これ、Sさんから。家で読んでだって。」
遠き青春の思い出です。
一足先に進路も決まり、自由登校となった高3の冬。のりちゃん(仮名)18歳は某ファミレスでアルバイトをはじめました。
家の縛りが厳しく、それまでほとんどアルバイトをさせて貰えなかったのりちゃんにとってそこは何もかもが新鮮ではじめて飛び込んだ大人の世界でした。
のりちゃんは、そこで恋をしました。そしてそして、これまた人生で初といって良い程強烈な失恋を経験しました。
のりちゃんが熱い思いを寄せたお相手は当時26歳(つまりは8歳年上☆くっ


Sさんのほうはというと、のりちゃんの事を「妹」のように接してくれていました。なついてじゃれてくる妹…。そんなところでしょうか。時間が遅くなると家まで送り届けてくれたり、時には食事に誘ってくれたりして。
憧れている男性にそんな風に接して貰って18歳の乙女が黙っていられる訳がありません。もう、暴走しまくりです。職場の皆さん(本人以外)にはSさんの事がいかに好きかと公言してまわり、バレンタインには手編みのセーターをハイパーで作ってあげたり…。まぁ、マーキングですな。
妹扱いは若干気になっていたものの、そんな事は気にするな!もう、のりちゃんはのりのりで浮かれていました。
そんなある日の事。
「Sさん、2週間後に異動するんだってね」
と周りの人から聞きました。
え!?聞いてないよ。なんで私に言ってくれなかったの!?しかも2週間後って…
と、ややキレ気味なのりちゃん。でも、別に彼女と認定して貰えた訳じゃない。問い正すのも違うと悶々としておりました。
そしてあっという間に2週間は過ぎてしまい、いよいよ一緒に働くのは最後という日。アルバイト仲間(であり幼馴染みでもある)のHちゃんから青い封筒に入った手紙を貰いました。
「これ、Sさんから。家で読んでだって。」