ナースステーションにて。
「あ、地震」

「え?」

…グラグラグラグラグラ…

走る人フロアーの利用者さんのところへ…


避難?

どうすれば???


施設長(おじいちゃん先生)「大丈夫だ、大丈夫!」と。

大丈夫って何が???………あ…まただ。

ひらめき電球あ!お部屋で寝てる利用者さん!走る人


訪室すると、ベッドの上で「ああ~~!」と半べそな利用者さん達。


ごめんね。怖かったよね。不安だったよね。みんなのところに行こうね。

不安の気持ちで寝ていた利用者さんを起こしてフロアーへ車椅子
テレビでは被災地の中継が次々に映し出されます。 どこかの老人施設が倒壊したとか、火事や津波…。

と書いた通り、全くもって迅速な行動がとれませんでした。私を含め職員誰もが。利用者さんの安全を確保するとか、寝ている利用者さんのところに駆けつけるとか。

さてさて、そんなこんなで仕事を終えてミクのお迎えへ…。

高速(どこでもドア代わりに使っている)=緊急点検の為全面通行止め。
電話=全く繋がらない。
道路=ありえない位の渋滞。
ガソリン=エンプティランプが点灯(これは別の問題汗)
や、やばい~!ミクごめん!待っててぇ~しょぼん