胃ろうになるんでしょ。」と。えぇ長音記号1っ、胃ろうをつける子は経口は必要無いってかぁむかっ。にわかに沸き上がる怒りを押さえつつ、「でも、先生、次に伺うまでに何か出来る事は無いんでしょうか。というか、こちらでご指導頂けると聞いてきたんですが。」と食い下がると「うちでは兎に角そういうことはしていません。やっていない事は出来るとは言えません。」と。そしてくるりと横を向いてしまいした。で、放置です。無言の時が過ぎました。いたたまれなく「ありがとうございました。」とその場を後にしょうとする私に看護師さんが「あら?先生、おしまいでいいんですか?」と問うとこちらを見もせず「はい、おしまいです。」…。帰り道、悔しくて、情けなくて、ユイに申し訳なくて涙が止まりませんでした。
後に保健師さんに事情を話すと、各病院に事実確認をしてくださいました。口腔リハはリハビリの中でも新たな分野であり、この先生はご存知無かったらしい、このPTさんの事も認識して無かったんじゃないか、そして私の何かが先生のご機嫌を損ねたのかも…と話してくれました。もう、全てが有り得ません。後に私達のような被害者が出ないよう祈るしかありません。