さて、改めて産む覚悟をかためていた矢先、新たな問題が出てきました。検診で血圧を計ってもらうと160代に。先生には「あなたの場合は元々の高血圧が妊娠によって悪化した“高血圧合併妊娠”ですね。これは妊娠しているかぎりなかなか改善出来ないんですよね。」と。え~っ!今まで高血圧なんて言われたこと無かったのに???しかも、妊娠している限り治らないって…!その後それでも内服・食事でコントロールを試みたのですがやはり一向に落ち着く気配をみせず。さらに「場合によってはお腹の子を諦めることもある、とにかくNICUのある総合病院に行ってもらったほうがいい」と引導を渡され、町の産院から市内の総合病院に転院することになりました。病院がかわって初診…前の産院の先生がどうと言う気はありませんが、登場した先生は包み込むような笑顔で今までの経過を聞いてくれ、何故か血圧は嘘のように平常値に。いまだに何が原因だったのかわかりませんが、やはり今振り返ると後頸部浮腫のこと、羊水検査のこと、産む産まないとゴタゴタしていたストレスが最大の原因だったんじゃないかなと思います。