ほっこりする話し
うちの上司が年末ジャンボでちょっとした額を当てたらしい。
会社でお昼時間に丸福と描かれたポチ袋に500円玉を入れて、「美味しいコーヒーでも飲んで」と社員に配ってた。
福のおすそ分けだそうだ。
そこに部長が通りかかって事情を知る。
部(・ω・)ノ「おー!おめでとう!!」
上司(・∀・)「ハイ、部長もどうぞ」
部長(´?ω?`)!?「え!僕ももらえるの?」
上司(・∀・)「もちろんです、福のおすそ分けなんですから」
部長(*・ω・)「本当に?え~そっかぁ・・そっかぁ・・」
3時のお茶休憩の時間に部長がお菓子の詰め合わせを休憩室に持ってきた。
福のおすそ分けだそうだ。
部長は早くにお父様を亡くされ、決して裕福ではない幼少時代を過ごしたため一度もお年玉をもらったことがなかったらしい。
ご自分でもすっかり忘れてたことだけど、小さなポチ袋をもらった時にぶわっと温かい感情が広がったそうだ。
「いい歳こいてって感じだけどね」と照れながらお菓子を置いてった。
娘さんと飼い猫に当選金額の9割を持っていかれた上司も、
500円じゃすまない詰め合わせをいそいそと置いて行く部長も、可愛いすぎんだろーー!!
喪女にはこっちのほうがお年玉だわーー!!
あっ、私にもお年玉くれてもいいよ(*‘ω‘ *)