ゴミ屋敷に帰ります。

ゴミ屋敷に帰ります。

~独身女の汚部屋実家帰還片付けプロジェクト始動~

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こんにちは。やばこと申します。

田舎の中では大病院の看護師として働いておりましたが、異動をきっかけにここで働き続けることに疑念を抱くようになり、この度転職を決めました。

転職先に考えているのは実家から通える、リハビリ・ホスピス病院。とても綺麗で地元民に愛される病院です。

就職試験はまだ先なのですが、それまではパートさんとして働いてみたらと声をかけてもらい就活はとても順調。

国家資格の強みを感じました。

看護学校に行かせてくれた両親に感謝です。本当にありがとう。



さて、就職を期に一人暮しをしていましたが、この度実家に帰ることを両親に承諾してもらいました。

弟は就職を期に家を出ています。恐らく彼は二度と実家には戻ってこない。

というわけでしばらくは両親と私の3人暮しになります。

実家に帰ったら、仕事でくたくたになって帰ってきても母さんがお夕飯を用意しておいてくれる。

お父さんがお風呂を準備しておいてくれる。

朝は起こしてもらえて、お弁当を準備中しておいてもらえる……。

私はなーんにもしてなくておっけー。



……なんて夢のような生活待ってるわけがないのだ。

何故なら、我が両親は俗に言う「汚部屋住人」。

共働きを理由に二人とも一切片付けや掃除および家事全般をほとんどしない。(洗濯は一応やってるみたいだけど……)

「たまには実家に帰ってこい!」

と、一人暮しを始めてから何度も怒られた。

だが、よそのうちのように実家に帰ったところで美味しいご飯も待っていない。(炊飯器でカピカピになった米を食っとけと言われる)

自分の部屋だったところは物置と化している。

汚部屋リビングに居場所はない。

座布団で寝るとダニに刺される。

掃除してない汚トイレ、汚風呂、汚キッチン。

……誰がそんなとこ帰るかっ!笑


物心ついた頃からうちはそんな状態。

ケアマネの仕事をしている母は常に帰りが遅く、出勤日に家事はあまりできていない。

休みさえあればリビングで寝転がってポテチを食べ撮りためた番組を観ていた。

趣味が多く、漫画やゲーム、手芸や園芸の道具や本本をたくさん持っているがそれらを整理できず寝室やクローゼットはおろか、リビングや客間にまで散らかしている。

おかげで我が家の客間は機能していない。

どこもかしこも散らかっているので、母は無くしたものを次々と購入してくる。

この前こっそりリビングを掃除したら爪切りが5つ出てきた。

父は元々キレイ好きだったようだが、何度言っても母が部屋を散らかすので、今は諦めて汚部屋で暮らしいてる。

「散らかっているのはお母さんのモノしかない。だから俺は片付けない。」

これがお決まりの台詞なのだ。

私は一度ゴミ屋敷状態の実家が本当に嫌で嫌で母にLINEを入れた。

「片付けるのがしんどいなら業者とか呼んだほうがいいかな?片付いたおうちなら子供だって帰ってきたいと思うものだよ。」

それを読んだ母はヒステリーを起こしたらしい(後日父から聞いた)。

「意地悪な言い方をする子だ!」と私を罵倒し、「片付けは熱が下がったらやる!」「職場の夏祭りと監査が終わるまで無理!」と、いつも言い逃れをする。

無理だと思うからプロにお願いしようって言ってるのに……。

これが、弟がもう二度と実家には帰ってこないであろう理由である(職場が地元にないのもあるが)。

「自立した大人が親と仲良く暮らしていくなんて無理。」

と私に断言して出ていった……。

私もこの両親と仲良くなんて本当は無理だと思っている。



父は自営で、実家はあまり裕福ではないが、それなにり不自由はなく育ててもらった。

しかしいずれ結婚したときに相手の実家に「うちの子と釣り合わない」と思われてしまったらどうしようと常に思っていた。

私が心配しているのは裕福だとか貧しいだとか、そんなことではない。

お金がないならそれなりに充実した生活を送れている人はこの世にたくさんいる。

しかし、そういううちは必ずおうちが片付いている。美味しい手作りご飯が待ってる。掃除が行き届いている。

「汚部屋で育ってきただらしない子」ということが、私の人生最大コンプレックスなのだ……。

もちろん両親にはここまで育ててきてもらいとても感謝している。

だからこそ。

実家に帰ることを機に、私は汚部屋な実家に向き合うことに決めたのだ。



子供が帰ってきたくなる実家へ。

いずれ私が嫁に行っても、里帰り出産ができる環境へ。

両親のどちらかが倒れても、介護ベッドが置けるスペースを。