こんにちは
母が甥っ子の面倒を見るため私の家に来て、甥っ子のウィルスに感染して具合が悪くなっています
週末になると私は自己免疫で回復
母は悪くなる一方・・・
金曜日、仕事から帰ると
母はベッドに横たわっている
母: 「苦しい、助けて」
私: 「病院行った」
母: 「行ってない」
看病するもずっと「あー苦しい、助けて助けて」って
私が小学生の頃、母はうつ病になりました
私が学校から帰ってくると
母:「苦しい、助けて、そばにいて、あー苦しい、苦しい、苦しい、死にたい、死にそうだよ、どうしたらいいの」
ずっとこれを聞かされていた
私、小学生ですよ
私にはどうすることもできません
遊びたい盛り
自分のやりたい事もたくさんある
それを我慢してそばにいた
小学生の私は『家に帰りたくない』と思うようになった
しかし帰りが遅いと、『何してたの苦しいから早く帰ってきてよ』と私に罪悪感を植えつける
(何をしてたかと言うと、森の中で木に抱き着いてた記憶がある)
私は末っ子、いつも一番最初に帰ってくる
姉が帰ると母は元気になって気丈に振る舞う
小学生の私は思う『私がいると苦しんだ、姉がいると元気になる』
姉たちはたくさん習い事をしてた
土日はあまり家にいなかった
父も自分の趣味でほとんど家にいない
ずっとベッドで横たわって苦しい苦しい言ってる母のそばで何するわけでもなくそこにいた(本当はそこにいたくなかった)
母: 「苦しい苦しい、助けて、死にそうだよ、あー助けて助けて」
小学生の私は苦しかった
すごく苦痛であった
今でもあの頃の記憶が鮮明に残ってる
あれは本当に悪夢だった
心の傷となってずっと残っている
思春期になると、私も不安を覚えるようになった
しかし、このどうしようもない不安な気持ち
『苦しい、誰かに助けてもらいたい』
この気持ちは隠さなければいけないと思った
だって、
聞かされる方も苦痛ですから
そして、母によくこう言われる
『みくは心が強くていいね、私は心が弱い』
違います、私もかなり心が弱い
不安で不安で、どうしようもなく不安で仕方ない時がある
自殺未遂・・・そんな事をしたこともあったし
何度も死にたいと思ったことがある
でも誰も知らない
誰にも言わないから、他人を巻き込みたくないから
人前では涙をこらえて、部屋でひとりで大泣きする
何も知らないくせに私の心が強いとか、勝手に決めつけるな
この言葉を聞くと私は更に苦しさを感じる
この人は心の弱さを大っぴらにして、他人を苦しめて
私は自分のなかで苦しい気持ちを押し込めて我慢してる
この週末、母はずっと具合が悪くて
母: 「助けて、苦しい、死にそうだよ、私は一度大きな病気してるから身体が弱いんだ、私はもう死ぬかもしれない、あー苦しい、あー苦しい」
私が出かけると、「たすけて」ってラインが来る
自分の家なのに、家にいたくない
家にいると、私の精神が崩壊しそう
そして最近薬なしで平常心を保って過ごせてましたが
もう無理です
泣きたい、叫びたい、暴れたい
でもできない
苦しいのは私なんです
続きます