生駒市壱分町に鎮座する「往馬大社」に参拝しました。



正式には「往馬坐伊古麻都比古神社(いこまにいますいこまつひこじんじゃ)」といい、生駒神社とも呼ばれている古社です。
境内を覆う鎮守の森は、「往馬大社の社そう」として県指定の天然記念物になっています。
ツブラジイ(コジイ)を優占種とする照葉樹林でアラカシ、クロガネモチ、サカキなどの大木が生育し、20m高の森林となり3haの境内に広がっています。




拝殿前にあるご神木の幹が黒々と焼け焦げていました。
「この杉の木は落雷と火災という二度の災害に遭いましたが、今も枝から青々とした葉が伸びています。災いにも負けない強い生命力を持った御神木として参拝者の信仰を受けています。」とありました。




高く枝葉を伸ばす木々の生命力は素晴らしく、立派な鎮守の杜にエネルギーを頂きました。