舞台?観劇。 | 佐々木未来の目線から。

佐々木未来の目線から。

小さな私の目線からはこんな世界が見えるのです。

前回のブログ。
返信をくれた皆様ありがとうございます。
ただ、皆様。
「小さくても!それが個性だ!」とか書いていただきましたが、
だれひとり、
「そんなことないよ!みくろんは小さくないよ!」
…と書いてくれた方がいなかったことは、
ちょっと。
ちょっと。気になっております。

さてさて。
昨日は舞台観劇に行ってきました。
ひさしぶりだったからわくわくわく。
会場はこんなところでした。


ん?どこ?って???
はい。目の前の『たいこ茶屋』というところです。
ただ、こちら劇場ではございません。
居酒屋さんです。浅草橋にあります。


店内はこんな感じです。
はい。普通に居酒屋さんです。
この居酒屋さんの店内で、お店そのものをセットとして、
御芝居を行なっていくのです。
ちなみにこの居酒屋さん。
今話題の『半沢直樹』で撮影に使われたこともあるそうです。


居酒屋さんなので?
チケットを買ったらワンドリンクついてました。
ソフトドリンクもあったけれど、やっぱりここはビールでしょ。
ビールを飲みながら観劇だなんて、
ある意味とても贅沢な時間です。


作品としては、(正直に書きます。)
ちょっといまいち。
私の好きな感じではありませんでした。
アドリブなところが多いのだけど、
観客が楽しいアドリブと、
役者さんが楽しいアドリブとあると思うんですが。
ほとんどは内輪向けでした。
役者さんや、このお店の常連さんはきっと楽しめたと思います。
わたしにとっては、
ただ集中力がなくなって苦しい時間が過ぎていく・・・
という感じでした。

途中で撮影タイムがあったので、撮ってみましたー。


出演者が目の前でポーズをしてくれました。
舞台じゃなくて店内だからあまりに近いっ!近いっ!

ただ、この作品。
とっても自分のいつかやりたいことに近い?
可能性を秘めている舞台だ!と思いました。
(えらそうですね。すいません。)

舞台を舞台でやるのを決めたのは誰だっ!!
物語はこの世界中のどこでも始まっては終わっているんだ!
って。

あーーーあと。
食べ物が出てくるんだけど。
やっぱりいつも消え物を大事にしている
三島さんのところにいるからこの作品の食べ物にはがっくりしました。
愛がない。
物語のカギを担う大切な食べ物なのに、
舞台上に出てくる食事は正直おいしそうに見えませんでした。
はじまる前に準備していたのかな?
やっぱりおいしい食べ物は湯気!湯気が大切!!!!
居酒屋さんでせっかくお芝居やるんだから、
これには命をかけてでもやってほしかった・・・・。

舞台が終わってから、出演者との懇談会。
…がありましたがこれはパス。
どうやらまぐろ解体ショーをやったらしいです。
(それは、見たかったな。)

本日の作品を見ていまして、
自分が 『演じる』 ということではなく
『作品を作る』 ということが
好きなのか…ということを感じることが出来ました。


帰り道の景色がとってもやさしかったです。


チップもどきseiseiseiseiんデールもどき