あたしを迎えてくれる場所。 | 佐々木未来の目線から。

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小さな私の目線からはこんな世界が見えるのです。

はろん。未来です。
今日は急に時間が出来たから、仲のよい友達を誘ってごはんへ。
いやー話がつきない。
つきない。

そんで昔によく通ってたBARに行ってみることになりました。

思い出の場所。
昔はさ、一人でなにかをするのが苦手でさ。相当の寂しがりやだったのかしら?
いや、いまも寂しがりやは変わらないのだけど。
そのよく通ってたBARは、
あたしが人生ではじめてひとりで入ったお店だったんだよね。飲み屋さんで。
雨の降る日で、その日のあたしは人と待ち合わせをしていたんだけど、
急にその子が来られなくなっちゃって、
ぼーっとしながら町を俳諧していたの。笑

そしたらなんだか気になるお店を見つけて。
吸い込まれるようにいつの間にか入っていた。

マスターがひとり。スタッフさんがひとり。
カウンターが数席。
テーブル席が2つ。
けっして大きくないそのお店の明かりは薄暗くて、
なんかOPENしてるのか・・・不安だった。

話を聞くと。
そのお店はまだOPENしたばかりで。
なんと私が最初のお客さん。だったみたい。
しかも女子。
マスターが非常におどろいていました。
そんな中。
『生』なんて頼むもんだから、マスター心配しちゃって。笑
(ま。最初は誰でも未成年だと思われますけどね。)

その日は1杯だけ頂いて。
後日友達を連れていった。
そんでそんな仲間がどんどん増えて。
あたしにあのお店は必要不可欠になってた。

あれから数年。

まだあそこにあたしの場所があって。
あたしを迎えてくれるマスターがいて。
まったく感じが変わってなくて。
なんか。
安心しちゃった。

変わったのはあたしなのに。
変わらずにいてくれる人がいる。

それがさ。
今日はとってもうれしく感じたのでした。


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