『JUSTICE』後記そのに。ほのか。 | 佐々木未来の目線から。

佐々木未来の目線から。

小さな私の目線からはこんな世界が見えるのです。





JUSTICEにてあたしが演じた女の子。ほのか。

とっても優しくて強くて我慢強い女の子でした。
「漢字で書くとどういう字だと思う?」という質問にあたしは間髪入れずに答えた。

穂乃香だよー。』

なんか不思議感覚。
それは用意した答えじゃなくてさ。そこにある答えだったから。



お父さんの血をしっかり引き継いだほのか。





たぶん、みんなに伝わらないであろう。ほのか物語があります。
JUSTICEの中ではきっと気付けない穂乃香物語。キラキラむっ

その話を想うといまでも涙が出るよ。。゚(゚´Д`゚)゚。

目の前で殺されたお母さん。
そこからおかげ座に出会うまでのいきさつ。

あたし死体の横でも遊べます。別にあれは襲って来ないし。どこにでもあるし。ひとりぼっちで大丈夫です。でも本当は淋しいです。毎日夜が怖いです。おかげ座は大好きだけど、嫌いです。でも食べ物はそこでしか手に入りません。だからといって美味しいわけではありません。おなかすいています。いつも。でもワガママ言えません。今日も誰かが死にました。でもあたしは生きています。あたしの大切な人は生きていて欲しいです。でももうあれは嫌です。あー遊びに行こう。どこか行こう。笑っていたらいいことあるかもしれないし。

…みたいなさ。

そんな子が。

こんな子が。


まだまだ世界のどこかにいるんだよ。なんかそのこと考えると泣きたくなる。




子供ってなんと純粋で無惨で。可哀相で、愛らしいのだろうか。



あたしはあたしだったから、
今回のほのかを演じれた。
実はまだまだほのかには遠かったかも知れない。
だからまだ、子供でいたい。