北アルゼンチンの絶景14日間①
<世界遺産・タランパジャ国立公園>
2024年8/29~9/11の14日間
ツアー人数:8名
ツアー代金125万円+燃油8万円
合計133万円
コースは日本人も余り行ってない
紹介される機会の少ないアンデス
高原砂漠や大自然の絶景を回ります。
1日目8/29成田空港より22:30
エミレーツ航空A380の2階建て
航空機でドバイへ
この機種席も少し広い感じがする。
機内食チキンか牛肉でチキンを
成田~ドバイまで10時間40分
2回目の機内食 牛肉か魚で魚選択
ドバイの空港着
ヤシの木が目立つ歩道 乗り継ぎ便へ
2日目8/30ドバイで2時間待つ
エミレーツ航空10年前の機種で
座席シートが擦れていて古い。
機内食朝食はオムレツかクレープ
ドバイからブラジルまで14時間50分
隣の席が空いていたからよかった。
外人さんが座ると窮屈だからね。
成田から4回目の機内食 チキン選択
5回目の機内食ピザパン
リオデジャネイロで離陸して客を
降ろし、また乗って来る人を待つ
リオデジャネイロで機内待機1時間半
リオデジャネイロからブエノス
アイレスまで3時間25分
機内食はサーモンを選択
8/29成田から飛行機に28時間乗り
ブエノスアイレスに着陸
アルゼンチン共和国
面積:278万㎢(日本の7.5倍)
人口:4610万人(2024年)
首都:ブエノスアイレス
民族:欧州系(スペイン、イタリア)97%、
先住民系3%
言語:スペイン語
宗教:カトリック
独立:1816年スペインから独立
アルゼンチンの食といえば、なんと
いっても牛肉。世界的にも1,2を
争う牛肉消費国であり、主食が牛肉
といっても過言でないほど。
アルゼンチンは大阪市と友好協力都市
アルゼンチン発祥の音楽タンゴは
ユネスコの無形文化遺産。毎年8月には
タンゴの世界選手権も
ブエノスアイレスで行われる。
サン・ファン着 ツアー予定図<旅のデザ>
ホテルヘ・・
ブエノスアイレスの街並みは
スペイン様式やフランス様式の建物
が多く南米のパリとも呼ばれる
美しい町並みが続きます。2005年
にはユネスコの世界デザイン都市に
選定された。でも着いたのは夜
INTERSUR RECOLETAホテル着
チェツクインを済ませ
部屋へ 4つ星ホテル
部屋
3日目8/31 朝食を食べ空港へ
ホテルを出発ニューベリー空港着
今日は朝からアルゼンチン航空で
アルゼンチン北西部サン・ファンへ
飛んだら晴れてきました。
これから見るおにぎり形の山々
14:02サン・ファン着
着後、これから四輪駆動車(分乗)で
ビジャ・ウニオンへ
空港から15分程のレストランで
遅めのランチ、ここで今回の
現地旅行社が待っていてくれ挨拶
今日から10日間お世話になります。
現地旅行社から帽子と魔法瓶、メモ帳
などのプレゼントを皆に頂きました。
サラダかスープを選択
牛肉かチキンかパスタを選択
ビジャ・ウニオンのホテルヘ↓車窓
↓車窓
18:46
ホテル(PIRCAS NEGRASU)着
ピルカス・ネグラスホテル
部屋も綺麗でバスも付いていて
ゆっくりお風呂にも入れました。
4日目9/1
アルゼンチン最北部は近年の
絶景ブームで世界中の自然を愛好
する旅行者から最も注目を集める
場所だそうです↓7:38ホテルの前
8:00ホテル出発
3台の4WDに分乗して50km走る
タランパヤ国立公園着
標高約1400mの砂漠地帯にある
盆地で周囲をサニャガスタ山脈と
コロラドス山脈が囲んでいる。
そびえ立つ赤茶色の岩壁が特徴。
世界自然遺産イスチグアラスト・
タランパジャ自然公園群の主要資産
であるタランパジャ川峡谷、この公園
日本人は年間50~100人位しか訪れて
いないそう。ツアーは旅デザだけ。
アルゼンチンの方々にも珍しい、
あまりまだ知られていない世界遺産
ペトログリフォスと呼ばれており、
先住民などが岩の表面を削り形作
られた壁画など、モルテロと
呼ばれるすり鉢として使われた
場所なども見れる。
外国人のツアーが1組いました。
垂直な崖の下にできた崖錐の上に
横たわる岩塊の表面には岩絵が描か
れている。岩の表面を削って描いた
ペトログリフというタイプの岩絵
ここのペトログリフは乾燥した
砂漠気候のもとで岩石の表面にできた
黒い砂漠ワニスを削って描かれて
いる。砂漠ワニスは、岩石の表面に
付着した塵などが、乾燥した気候下
で酸化してできる被膜で、おもに
マンガンや鉄の酸化物, タランパジャ
の岩絵には、幾何学的模様、人物、
動物(特にグアナコが多い)動物や
人の足形などがある。 この付近の
遺跡から見つかる有機物の C14 年代
測定では 2590 年~960 年前という
結果が出ているので岩絵もその頃の
人々が描いたものと考えられる。
↓
先住民がいたらしく紀元前500年
くらいの岩絵が残っていた。
↓岩絵(ペトログリフ)
岩絵(ペトログリフ)
そしてこの穴は穀物を入れて食べや
すいサイズに砕いていた跡らしい。
岩の中で砕くので穀物と共に砂も
沢山食べていたそう。
遊歩道はありました。
地層の色が様々なこと。地層には
その時代の主な成分が色で反映され
ている。まさに土壌の記憶の可視化。
↓
外国人のツアーとコーヒータイム
ナッツやレーズンなど食べて休憩
機械で研磨したかのように滑らかな
赤い断崖。風に巻き上げられた砂に
よって自然に出来上がったもの
植物園とカテドラル
水平に横たわる中生代ジュラ紀初期
(2.42 億~2.48 億年前)の地層で
できた台地に切り込んだ峡谷の幅は
約 300m、垂直にそびえる側壁の
高さは 170m 前後。 谷筋は上流
から下流へ緩やかに屈曲しながら
3㎞あまり続いている。
チムニーと呼ばれる煙突の様な壁
太古の河川による侵食されて出来
上がった高さが170mの赤い岩壁
の絶壁は驚愕の光景。どこまでも
続き、「カテドラル」「魔術師」
などと名前のつく奇岩も。大きな
煙突でも入りそうな筒のような形
の岩が、何処までも続きます。
惑星の中にいるような気分。
ここで大きな声で叫ぶと3回
こだまする
↓風と水によって削られた赤色の
巨大な壁が印象的な素晴らしい風景
が広がっている。
ここはかつては川だったそう
赤い土地は白い地層よりも上にある
新しい地層。砂岩で、砂に含まれる
鉄分が酸化して赤くなっている。
ここでは赤い断崖が延々と続いて
いる。100mもある崖の表面が、
風で巻き上げられた砂によって長年
削られた結果、カーテンのように
滑らかに波打つ壁になっている。
機械で研磨したかのように滑らかな
赤い断崖。風に巻き上げられた砂に
よって自然に出来上がったもの。
↓人間がこんなに小さく見える程
巨大な谷壁
垂直な谷壁には、半シリンダー形の
縦溝が一面に発達しており、巨大な
「パイプオルガン」になぞられる。
あるいは、巨大なヒダ有りカーテン
そのでき方について、現地ガイドの
説明や研究者の書いたものは、渦を
巻いた風が擦り磨いてできたものと
説明している。
↓
公園には様々な形の古生物化石や
熱帯山地生物群がたくさんある
面積2150平方㎞の国立公園
これからいくもう一つの公園
イスチグアラストとこのタランパヤ
国立公園は地質学的にも重要な場所
で公園内の6つの地層からは、
約250億年から2億年前までの地質
が見られます。恐竜を含め、動物や
植物の生命の記録が残されている。
↓私達のドライバー3人は仲いいの
ダイナミックな自然の造形美です。
トーテム(記念碑)
修道士と言われる奇岩像
朝は冷えるけど昼間は暖かい
バスで戻ります。
遠くには雪山も見える。
↓恐竜センター着
この地域には三畳紀の陸上の堆積物
が広く露出し最初期の恐竜を含めた
当時の爬虫類の化石が多産する。
2000年にユネスコの世界遺産
エオラプトル・ヘレラサウルス
リオハサウルス・ピサノサウルス
が発見された。
前に建つレストランへ
今回の旅、昼と夕食の飲み物が
10日間無料のサービスでした。
食事もリクエスト出来ました。
リゾットとジュース
プリンのキャラメルソース
もう一つの世界遺産
イスチグアラスト州立公園へつづく