サントメ・ブリンシペ民主共和国②

<アンゴラ・サントメ・プリンシペ・ガボン・コンゴ共和国

コンゴ民主共和国・カメルーン・赤道ギニア>7ヶ国15日間

3/1(金)3日目飛行機 アンゴラ航空でサントメ・プリンペ

↓ここも外のタラップから機内に乗り込みます。

飛行機の写真を頼まれていたのでちょっと多くなります。

↓アンゴラ離陸→2時間でサントメ・プリンシペ共和国へ

2017年ですがサントメ・プリンシペは「最も観光客が少ない国ランキング」

第3位にランクインしていました。第1位はツバルです。

アンゴラは朝雨が降り、サントメは天気が悪いと聞いて

と飛ぶのか心配したけど青空になってきて一安心。晴れ

飛行機サントメの空港着 島の小さな空港です。

西アフリカや中央アフリカの女性ってとてもおしゃれ

サントメへ入国検査後、ここでスーツケースをピックアップ

サントメ・プリンシペ共和国入国 

アフリカの大湾曲部、ギニア湾に浮かぶ火山島のサントメ島、

プリンシペ島、その周辺の島々からなる島嶼国です。

首都サントメ島は世界一小さな首都とも言われる。

面積:1001㎢(東京都の半分)

人口:22.3万人(2021年)

首都:サントメ

言語:ポルトガル語

宗教:キリスト教

略史:15世紀まで無人島だったサントメ島

1469年 ポルトガル人が入植、

サトウキビ農園をつくる。 奴隷貿易の大きな中継基地となる

独立は遅く1975年ポルトガルから独立と同時に

ポルトガル人が本土に帰ると経済は破綻し、世界最貧国の

一つに。主な産業は農業、キャッサバやプランティションバナナ

など、独立前よりカカオが主な輸出品。近年は海底油田の開発が

進み、産油国の仲間入りをした。

↓ホテルへ

リゾートホテル

ホテルのエントランス

↓昼食は近くのペスタナホテルのビュッフェへ

 

海を見ながらの昼食

首都サントメの市内観光バス

サントメ要塞(サン・セバスチャン要塞)

植民地時代にポルトガルがサントメ島に築いた要塞

16世紀の典型的なポルトガル式要塞で、

現在は宗教的な美術品や植民地時代の遺物を

展示公開している博物館として利用されている。

 

 

 

今はサントメ国立博物館。1575年、ポルトガル人が建てた

中には美術品や植民地時代の遺物が展示公開されている。

博物館内見学

1493年にはポルトガル王から島を賜ったアルバロ·カミニャに

よってサントメ島に入植が開始され、初期の入植者の多くは

主にユダヤ人の流刑者で入植者は、島の火山性の土壌が農業、

特に砂糖、ついでカカオの生育に適していることを発見し、

過酷な労働のためコンゴ王国をはじめとするアフリカ本土から

大勢の奴隷の輸入を開始、16世紀から17世紀にかけては

奴隷貿易の中継基地へと発展していく・・

ポルトガル植民地時代の食卓

 

 

黄色は太陽、緑は農作物、赤は独立運動と平等を象徴し、

二つの星はサントメ島とプリンシペ島を表す。 独立闘争を

行ったサントメプリンシペ解放運動の党旗が原型。

 

灯台

ポルトガル人によって発見され、ポルトガル人の流刑地として

、ポルトガルの植民地として、そして奴隷貿易の拠点として

据えられた。そのような背景から、アフリカの周辺各国と

ポルトガルが入り混じった文化が形成されている。
アフリカで 初めてカカオの栽培が行われた「チョコレート島」

と言われていたそうです。

 

 

 

 

4WDで市内を観光するのですが、トヨタ、日産、三菱と

日本車が沢山走っている。中古みたいですが・・

ポルトガル植民地時代のカカオ工場跡 

今はアートギャラリー

 

 

サントメ大聖堂

ネオロマネスク様式のメインファサードを持つ

サントメ大聖堂は、15世紀に建てられた教会で

前面には、ポルトガル・タイルである

美しいアズレージョが施されています。

中心に置かれたマリア像はなんと!フランシスコ・ザビエルが

持ち込んだものといわれているそう。

教会内

 

 

大統領官邸

宮殿は2階建てで、ローズピンクのファサードとシンプルな

新古典主義の要素がある建物

 

ブラジルから持ち込まれたカカオにより栽培が広まり、

その力強い味とフルーティな香りが現在ヨーロッパで

注目されているチョコレートの工場のお店で試食と購入

ブランドチョコレートのDIOGO VOZ

ココマーケット・中央市場はあまりお店が開いてない時間

だったので市場前で野菜や魚を売ってる所を見に回った

のですが、写真がこの国の人達は嫌いみたいで、撮るのが

声をかけてからで躊躇しました。魂を抜かれると思っている。

↓電車が走ってないので、タクシーが沢山いて色はイエロー

↓ホテルに戻る。

部屋は清潔で綺麗、ここはバスタブもあったし快適

 

部屋の前がプールだったので水着も持ってきたし

入ろうかなと思ったけど1人で入るのも・・止めました。

4つ星リゾートホテル・ミラマール

3/2(土)4日目

プランテーションの労働者達のために建てられた小さな集落住宅

↓ポルトガル統治時代の1928年に建てられて病院跡地

かつて病院 現在も住民が住んでいる

ロサ・アグア・イゼの大農園付きの病院跡

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16世紀には奴隷となるアフリカ人を連れてきて

サトウキビ畑の生産を始める。

19世紀に入ると更に奴隷を増やし、

コーヒーとカカオの栽培を始めて世界一の

生産量を誇るまでに発展します

島の各地には、ポルトガル統治時代の

プランテーション跡地とかつての

大農場主の壮大な館が数多く残されている。

バナナのプランティション

 

 

時計11:10

火山島のため、砂浜は溶岩砂で黒く、また波打ち際より

一気に深くなる海岸が多い

 

↓海水を吹き上げるポカ・ド・インフェルノ

地獄の口と呼ばれる波しぶきが吹出す様子が見られる

カカオジュースが売られていた。

 

お土産屋さん

 

↓道路をバスで走っていると時々、川があると洗濯物が道路脇に

天日干しされている光景をよく見る。