お久しぶりです。最近長い間体調を崩していて、のんびり過ごしていました。
今も元気じゃないけど元気です。
久しぶりのブログ更新、中国ネタちゃいます。
さくらももこさんが亡くなられてすごく悲しいです、大好きです、という話。
もう新しい彼女の作品を観られないのだなと思うと、本当に寂しい。
ちびまる子ちゃんは、小さい頃からずっと観ていた。
ブラックな部分もありーの、決していい子におさまらないまるちゃんと陰険でおバカなクラスメイトとその他周りのほのぼの人間たちが大好きだった。
特にわたしの父が大好きで、日曜の夜6時からは、父の笑い声がお家に響いていた。
わたしは、幼稚園からエレクトーンを習い始めた。基礎を学んだあと、小学1年だか2年だかに初めて1曲弾きましょう、というときに父が「おどるポンポコリン」の楽譜を私に渡して、「先生にこれが弾きたいって言ってこい」と言った。記憶が曖昧だけど、曲が弾けるようになったら、これを弾くと最初から言え、と言われていた気もする。
楽譜はギター用で、右手のメロディーしかなかったから、先生が左手と足鍵盤、曲に合うパーカッションのリズムパターンをちゃちゃっと作ってくれた。
その後何か月か練習して、父のギターに合わせて弾いたこともある。私にとってはすごく思い出のある曲。
そんな父は49歳で亡くなったけれど、本当にまるちゃんが大好きだったし、生きていたら今も大笑いして観ていると思う。
父はさくらももこさんの「コジコジ」も大好きだった。
父に教えてもらったときは、私はまだ小学生で、「コジコジ」の世界観にはついていけなかった。
コジコジってどんなかんじだったかなとYoutubeで検索したら、なんとコジコジの公式チャンネルがあった。
(リンク「コジコジ公式チャンネル」:https://www.youtube.com/channel/UCdXfS4sqd-OS19z69cmcXyA)
そして昨晩、第1話「コジコジはコジコジ」を主人と一緒に観て、
就寝前なのに大爆笑した。可笑しくって、可愛くって、涙が出た。
大人になって、コジコジの世界観を理解できていることにびっくりしたし、
さくらももこさんが自由に描きたいものを描いたんだなーと、いろんなエッセンスを感じた(笑)
自由すぎてハラハラする。でもちょっと哲学っぽかったり。
私は、第1話「コジコジはコジコジ」で、先生から「コジコジは将来何になりたいのか?」と聞かれ答えた、
「コジコジだよ。コジコジは生まれたときからずーっと。将来もコジコジはコジコジだよ」が大好きです。
(リンク「第1話 コジコジはコジコジ」:https://www.youtube.com/watch?v=4ZkA7FMWo-0)
あと、ハテナなときに「ふん??」と言うところとか、
飛びながら「フフフーン♪ふふ」とご機嫌なところも大好きです。
とってもかわいいです。
さくらももこさんの作品にこれからもずっと笑わせてもらおうと思います。
今週日曜日は必ずテレビの前にて。