こんにちは 

長くなってしまったのでわけます🙇‍♀️







あんなもの見てしまったら嫉妬するなという方が無理だ


由依の卒業企画

由依はみんなから愛されてるからきっとハッピーな現場だったんだなとか考えてた



でも、それは私にとっては酷な内容だった



まず、私の由依がメイド服を着ていた


いや、そりゃ彼女なんだからもちろん見たことはあったよ?

由依にコスプレさせて愛を育んだことだってある

なんなら、メイド服なんかよりレベルの高いものだってある

まあ、私の中での最高傑作はハダカエプロンだけど、、


って!そんなことどうだっていいの!



それよりも、メイド服を着ていた由依が満更でもなさそうなのがダメなの!

私がなんかコスプレさせたらマジで嫌がってたクセに、、



なんで嬉しそうなのさ、、




それに、的野ちゃんに「好きだよ」とか言っちゃって!


的野ちゃんすごい年下で、とっても可愛いけど、こっちは牙剥き出しだよ!



それにかりんちゃんも!


マイクパフォーマンスの時とかもだけど、かりんちゃん絶対由依のことそういう好きだよね!?


いや、私と同棲してること知ってるのになんで!?


本当に恐ろしい後輩!


それに、ハグされた時、全然由依もかりんちゃんのこと離さなかったよね!?


もう!




めっちゃ楽しみにしてリアタイしたけどテンション爆下げ、、


はぁ、、




なんでこんな思いしなきゃいけないのさ、、



ただ、由依が好きなだけなのに、、


もう、なんか、涙出そう、、




こんなに由依に全部支配されちゃうんだ私って、、、、



伝えたい、


いますぐ由依に伝えたくなった



今由依はお風呂で半身浴してるけど、もう伝えよう、



「由依しか見えないし、考えられない」って



由依に重いって思われてもどうだっていい









がちゃ!



「きゃっ!なに!?理佐どうしたの!?」


案の定半身浴してスマホをいじってた由依は大きな声おをあげた



そして目に入る由依のカラダ



同棲し始めて3年経つけど由依のカラダは相変わらず色っぽい

何度も体を重ねては由依に惚れ直すんだ私は


視線と思考が勝手にカラダに向いてしまう私に由依も慣れてしまったようだ




「理佐?カラダばっか見てないでなんか言ったらどう?今の状況説明して?」



はっ!

危ない危ない



「、、、見たよ、そこさく、、」


それだけ言った


本当は違うことが伝えたいのに、、


素直じゃない私は由依を前にすると臆病にもなっちゃうんだ、、




「あぁ〜、なるほどね、、」



私の態度と一言で由依は大体理解してくれたみたい



「私のメイド服のことでしょ?あとは〜かりんちゃん?あ、的野のこと?」



すごい全部あってる、、



さすが私の未来のお嫁さん、



でも、わかったなら見る前に言ってよ、、



なんとなくわかるじゃん、、


私が嫉妬することだって、、





「ま、とりあえず上がっちゃうから理佐はソファーで待って」