私の夫はよく働きます。

夫は会社での仕事ももちろんやってて、仕事はできる男です。
そして、家庭では主婦?というくらい、よく働く上に、私が要求するスキンシップをちゃんとこなしてから、寝に行く夫を見送りながら、幸せだな〜と思ったので、ブログを書きます。

彼は本当にいい男。

私は1日ひとつ家事をやったら、自分の中で、すごい!と思っていますが、夫は平日仕事から帰ってから、洗い物をし、洗濯をし、片付けをし、明日のゴミをまとめ、という具合にめちゃくちゃ働きます。

この事をねー、前は「申し訳ない」と思ってたの。
実際、ごめんね、と言ってたし、申し訳なさそうな顔を私はよくしてた。
そうすることで、私は夫にね「俺はかわいそう」みたいに、だんだんと刷り込んでいたらしいんだよね。

表情とか言動からそれがわかるの。
「大変だ」とか「疲れてるけど、おかんがやらないから俺がやらないと」みたいな、なんかネガティブなことを言ってた。

去年の暮れあたりから、私は申し訳なく思うことも、謝るのもやめた。
「ありがとう」は気軽にも、めっちゃ心を込めても、たくさん言ったし、「あなたのおかげで幸せです」っていうのを言葉でも態度でもたくさん伝えた。

最初はね、ドキドキしたよ。
「申し訳ない」気持ちがいきなりなくなったわけではなくて、でも「ありがとう」の気持ちを優先させていったら、いつのまにか罪悪感は消えたね。

私はなんてことをしてたんだ、と思った。
夫は私や家族を愛しているから、家がきれいになるのが好きだから、家事そのものが楽しいから、やってるのに、
私の自己評価の低さから、罪悪感を持って、夫を被害者のように仕立て上げてしまったって気づいたら、なかなかびっくりだったよ。
で、相手もさ、無意識のうちにそうなってくもんなんだよね。
でもね、こんな過程もあってよかったよ。
気づけたことが素晴らしいし、そこから意識をシフトして行くのも面白かった。

夫は今は、前以上によく家事をして、表情や言動はネガティブではないし、むしろ穏やかでイキイキもしてる。
同時に疲れてる時などは私のように家事や育児を放棄することを覚えたようです。
そして、甘えるってほどじゃないけど、なんか私に小さな頼みごとをするようになったな。
不思議と私はちっとも嫌じゃないし、やってあげたくなる。

夫だって、いつも完璧なんてできなくていいし、完璧じゃないほうがいい。
不完全なところがあって初めて、私たちは完璧だと思うんだな。
自分の不完全を許すと、人の不完全も許せるようになるよね。
だから、不完全さ、弱点や欠点はなくてはならないものなんだな。
愛し愛されるために必要なんだと思うんだよ。
で、やがて、弱点と思ってたものが気にならなくなったり、むしろ魅力になっちゃったりね、すると思うのよ。

ということをかいた歌を作ったので、早く音源作りたいなーと思ってます。

話が逸れましたが、夫とのこと、自分の心の変化など残しておきたかったので、書いてみました。

こんなことをみんなでワイワイ話す会をやりたいな、とも思っています。
そのうち実現します。

皆さまの陰と陽に乾杯!

さ、きれいなお花でも見てね。