今日は泉州私塾連合会に加盟している塾長たちが
20名近く集まって、府立久米田高等学校を訪問して参りました。
玄関のところで出迎えて下さったのは川端教頭先生。
応接室に招き入れて頂き、対応して頂いたのは
府立和泉高等学校から着任したばかりの河合校長先生と
川端教頭先生のお二人でした。
特別室にのみ設置されていた大型のプロジェクターが
各教室に設置されることが同窓会から支援を受けて
夏前に実現すること。
また、ダンス部がつい最近、全日本級の大会で僅差で
準優勝したこと等の報告が冒頭にありました。
河合校長先生は、橋下知事時代に中原氏が民間校長として
登用され学校改革に乗り出した時期に教頭を務められ、
その後校長に昇格された方です。
その手腕を評価されての人事であろうかと思われます。
和泉高校同様に、久米田高校が大躍進を遂げるのではないかと
期待が膨らみます。
英語科でも国際化でもない、フツーの普通科の高校でありながら
20~30名の海外語学研修参加者があり、大きな成果を年々
上げているとのことで、国公立・難関四年制大学に20名、
次のグループに70名を目指しているとのことでした。
センター試験には90名程がチャレンジするというのもうなずけます。
このような中から地元に花を咲かせる人材が多く、岸和田市役所の
職員の10%程が久米田出身者等の例を挙げて説明されていました。
カリキュラムとして、2年次に理数専門コース,文系コース,体育専門コース
の3コース制に分かれ、3年進級時にコース変更も可能であるということです。
また「共生推進」の学校として、砂川高等支援の生徒との交流もあり、
その経験からか、全体に優しい生徒が多いとの説明を頂きました。
最後に『夏の学校見学会』が8月27日(月)28日(火)に
14:00~15:45の日程で開催されます。
毎年1000名程度の方が来校されるので申込期間以降の受け入れは
不可能。早期申込をお願いします。
参加報告
共同代表 梶 清明