「あさが来た」も早いもので、明日一回で終わりです。
(五代さんが亡くなった時も書こうかと思ったのですが)
最終話を前にして、新次郎さんが逝きました。
主人公「あさ」の才能(商才)を最初に見出したのは
新次郎の父、正吉(近藤正臣)でしたが、
正吉が亡くなった後、そのポジション(バックアップ役)を継いだのは
息子の新次郎でした。
若いころの(ただ)飄々とした感じも悪くはなかったですが、
だんだんと歳をとって、より人間として大きくなっていく
玉木さんの好演もあって、
中盤以降の新次郎が好きでした。
「こんな旦那は所詮女性脚本家の妄想だ」
と、思わないこともないですが、
人間の大きさや夫婦仲は見習いたいものです。
人の世の中、攻めのポジションも大事ですが、
それと同じくらい守備のポジションも大事ということでひとつ。