いつもお世話になっております。
MIKUNI FACTORYです。
先週金曜の深夜のことになりますが、厚木レジャーランド(通称。本当の名前は
神奈川レジャーランド) にJXRのテストに行って来ました。
厚木レジャーランドに走りに来たのは今回が二回目ですが、
やはり巨大なコースです。
最近コースレイアウトが変わったらしく、操縦台から見て、中央手前~
左側~ストレートに至る高速セクションと、右側のテクニカルセクション
とのバランスが良く、非常に攻略の難しい、逆に言えばチャレンジの
し甲斐のある、ドライバーズ&マシンの限界に挑むサーキットと
なっておりました。(あと、この夜はメーカー関係の方々が多数
居られました)
JXR MIKUNI号は、普段はテクニカルサーキットで走らせることが
多く、ドライバー、マシン共に低速でテクニカルな部分には対応
しているのですが、高速セクションは大の苦手です。
そこで、同行して頂いたN野選手のセッティング変更百烈拳がうなりを
上げます。
セッティングを変更しては確認(走行)、変更しては確認を繰り返し・・・
当初試していたセッティングの方向性では大きく改善しなかったため、
それまでとは逆の方向にセッティングを転換します。
するとどうでしょう、JXR MIKUNI号の持ち味であるキビキビした
ハンドリングを残したまま、限界付近でもコントローラブルな、
マシンセンター軸旋回の御機嫌なマシンに仕上がりました!!!
(しかもこの高速コースでGTウィングレス!!(笑)
うちのプライアブルDスプリング27.5mmが売れている理由が
今更ながらわかったテストとなりました。
攻める!
リアトラクション確保と高速域での操縦性を高めるため、
ケツカキ比を160%→139%と減らしました。
勝ち気味だったフロントを逃がすため、フロントダンパーはかなり
フロントトーは、トーアウトだと初期反応が良くなり、トーインだと
穏やかになりますが、最初対処療法的にトーインにされていた
トーは、リアトラクションが確保されたため、1度程度のトーアウト
となりました。
セッティングが完了し、御機嫌になったJXR MIKUNI号で、N野選手も
走りました。
このセッティングは、今週末のエンルート藤岡さん(※厚木同様に高速
サーキット)、ケツカキ祭りでも使えるか??
MIKUNI FACTORY週末千本ノック(?)2日目、
MAX-ONEさん編に続く!!