さて前回までで日本民族の世界における役割を見出しました。

 

即ち、日本民族は人類を情の世界に住さしめねばならない、と。

 

ところで現状はどんな感じだろうか。僕の知ってる限りで書いてみよう。

 

まず我が北海道には仁木町にひとつ葦牙が萌え上がらんとしている。

 

また大分には「ときこえ村」というのがある。熊本にも「あいのコミュニティ」というのがある。彼らのHPにこれからのビジョンが書いてあります、実にわかりやすい。また参政党が加賀で村づくりしてるようである。

 

それから全国で食べれる森というのが密かに流行っている。また三重には協生農法というのをされてる野人さんがいる。また山梨(やったかな)には環境再生事業をされてる杜人がいる。

 

またこういう人たちに非常に影響を与えている本としてアナスタシアというのがある。これはいづれ読むべきだと思っている。

 

かように様々なところで各各が村づくり(のようなもの)に励みつつある。嬉しいですね。情の国日本が再生してきているようです。

 

政治については、参政党が新風を入れたし、自民党の青山さんが参議院で頑張ってるし、また大西つねきさんという人も大局を持ってるし、あと国民民主にも一人面白い人がいて(名前忘れた)、なかなか葦牙は萌えてきている気がする。

 

所でひとつ、僕の悲しみを吐露します。

 

日本歴史は心情の美、誠に美しいものです。

また日本の自然は豊かで心楽しく、また実に美しいものです。

 

両者共に重要です。

 

しかし、大体自然が大好きな人は前者のような人達を「戦争をする気か」と思い、また前者のような愛国者は自然派の人達を「共産主義か」と言ってるような気がします。

 

両派その源を同じうするはずなのに、仲間割れしていては困ります。共に力を合わせてこの国際戦国時代を切り抜けねばならぬ所を…そして再び地球がよい星になり、日本が本当の意味で心豊かに、懐かしい国にならねばならぬ所を…。

 

 拙歌一首

 

 憂きことの繁き世の中くりかえし

  昔を今になすよしもがな

 

三谷幸喜さんの新撰組に出てきた坂本龍馬の落胆、「どいつもこいつも馬鹿ばっかりじゃけ。お前らのやっちゅうことは、腕の立つもんを軒並み斬っとるだけじゃ」…

 

よい国になって欲しいですね。