先週土曜日
ひなたの小学校の運動会でしたが
微妙な天気予報だったため、開会式と応援合戦など
いくつか終わった所で 雨がザザー
少し様子を見たけど大降りになったので、運動会は翌日の日曜日になりました
去年と一緒だっ(/ω＼)
日曜日は、無事に運動会が出来ました
運動会のお弁当は、子供たちは教室でクラスごとに食べるので
見に来た家族は
一度家に帰ったり、そこら辺で食べたり・・・
当日 ひなたと同じ時間に起きてしまったため、
ちょっと見せるのが恥ずかしいけど・・・
ひなた一人分の、運動会弁当はこちらです
これ実は、同じ学校のお友達ならみんな知っているキャラなの
ひなの担任の先生が絵が上手で、いろんな物にイラストをつけてくれます
いつも描くキャラが この子なのです
たとえば
下の画像は、給食を全部残さず食べた時に貰える「ペロリ賞」
「おかわりペロリ賞」もあります。
どちらも給食を完食したり、おかわり＆完食すれば毎日もらえます
(何度貰ったことやら・・・(笑))
いろんな所に出てくるこのキャラなので、
運動会のお弁当は絶対にこのキャラで作りたいと思ってました
著作権は先生です(笑)
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運動会
基本的に 皆一斉に走って入退場します。
大勢のお友達と列になり、走って入退場するのは
ひなには危険なので
ひなたが出る種目の時は先生が一人ついてくれて
ひなたは先生と二人で列から外れて
歩いて入退場をしました
いろいろ本当にありがたいです
ダンスも可愛く踊れていました
そして一年生は
｢５０メートル走」
がありました。
ひなも走るような動きが出来るようになってきたので、
出ることになりました
でも普段は
足が悪いことで怪我をしやすいし、足にも麻痺が残っているし、
去年 車椅子生活だった間に、
左の膝裏の靱帯が緩んで。。。と言うか伸びて、と言うか
去年よりは少し良くなったものの、
左膝の裏側が そっくり返るような形になるのです。
(普通の人は前に曲がりますが)
普段は、膝を少し曲げるように意識して生活しています。
でも走ったり、急いで歩いたりすると、足の形を忘れて
足がちょっと変な形に。
それでも目立たなくなったから良いらしいんだけど・・・
ずっとそっくり返らせてると 癖になっちゃうし、またもっと伸びたり
最悪 痛みが生じるようになるとか。
でも手術は、要らないらしく現状維持の生活です
病気を持っているだけでも大変なのに
足に後遺症が残ってしまって
もう、これ以上悪くしたくないから
病院でも、学校でも、家庭でも
どこに行っても 親や医師や先生などに
「急ぎすぎないで、足がそっくり返ってるよ！
走らなくて良いんだよ。ゆっくり行こう♪」
「速く走ることより、ひなが安全に歩いてくれたほうが
皆嬉しいし安心だよ☆」
と周りから言われていました
ひなもそれを前向きに受け止めて 注意して生活してくれて
過度に走ったことによる 事故なく、発作も痙攣もなく
ここまで来れたと思う
５０メートル走、走らせようか迷ったんだけど・・・
でもパパと話して
担任の先生とも話し合って
前にヒナが休み時間に、
５０ｍ走の記録を自分で望んで計って貰ったと聞いて
結果は２４秒位だったんだけど めちゃくちゃ喜んで記録表を渡してきたので
運動会は走らせてあげたいなぁと思っていました
だから、速さじゃなくてとにかく
無事にゴールに着きますように
それだけ
５０ｍ走が始まる時は、見やすい所に移動して・・・・
ちょうど幼稚園から知っているママさん達が集まっていたので
一緒に見ました
一人一人を一生懸命応援して、いざ ひなの出番
『次だよ、ひなちゃん！』
皆が言っていて
あたしも緊張
スタートと同時に、頑張って足上げて走っていたので
友達ママ達は
『走ってる ひなちゃんが走ってる』
『ガンバレー！がんばれ～！』
皆が手を叩いて大声で応援してくれました。
もちろん他の子とは比べようもないペースで。
でも一生懸命！
皆がゴールしたとき、ひなは真ん中あたりで、
頑張って走ってました
周りの声援が大きくなり
後ろからも どなたかのお父さんが
すっごく大きな声で
『がんばれーーーーー』
って叫んでくれて、胸がジーン・・・
無事にゴールして、ハァッと溜息ついて横見ると
一緒に見てた友達ママさん達、皆ウルウル
『駄目だわ～皆ここ泣いてるし(笑)』
『でも凄かった！走れるなんて！しかも早かったよ！』
『本当にびっくりしたよね！本当に頑張ったよ～』
皆でそんなことを話しながら、余韻に浸りました
去年、ひなが急病で
一番最悪の時期から支えてくれたお友達たちです。
去年の春に
『さっき病院で、医者から
一生歩けなくなるかもって言われてきたよ、もう無理かもって。』
って打ち明けた友達たちです。
去年、ひなが退院したもののまだ歩けなくて
着替えも、靴も履けなくって、
何にも出来なすぎて とてもじゃないけど幼稚園に復帰できなくて
でも、先が見えないのに、
幼稚園に戻る練習ということで、
友達の家に時々数人ずつ集まってくれて
ヒナを連れて来るように言われて、プチ幼稚園もしてくれた
退院後初めて皆に会った時には ひなはハイハイしてた
皆には衝撃的だったと思うけど、それでも良くなっていた方！
寝返りも、ハイハイも出来なかったんだから。
ひなのために集まってくれた数人のお友達には
(人数多いとヒナが疲れるということで、数人ずつにしてくれたの。)
『ひなは今、赤ちゃんからやり直してるから、少しずつだけど
皆のようにまた幼稚園に通えるように頑張るね』
って話してあったの。
次に会った時には、少しプルプルしながらゆっくり立てるようになってた！
皆びっくり！
その場で立つだけだけど、たった二週間ほどの進歩！
それから皆に会うたびに、少しずつゆっくり良くなっていって
車椅子が要らなくなってきて
しばらくして幼稚園に復帰できました
皆のおかげといっても過言ではないでしょう
だから、そんな状態だったヒナが
５０ｍを走りきったなんて。
皆は卒園してから久しぶりにひなたを見たので
大きな進歩にビックリでした。
だって親だってびっくりしたんだもん。
いつもは走ることを止めてたから。
『さぁ走って来なさい！』
って言ったのは、病気してから初めて。
だから予想以上に走れていて、親が一番びっくりしたのかも。
お友達ママさんに応援のお礼を言って別れて
ひなの応援席のほうへ向かう途中、
どなたかのお父さん達の話し声が聞こえ、
『凄く足が良くなってたネ』
『本当にびっくりしたよ、良かった良かった』
って声が。
嬉しい噂話
運動会後に、ひな帰宅した時、
『ただいま～最高に楽しかった～
でも、どれだけ頑張ってもひなってビリなんだよね～』
って笑ってるの(笑)
どれだけ前向きで強い子だろう
『ビリじゃないよ！去年はアンカーで歩いて一周したけど
それも凄かったけど 今年なんて走っちゃったじゃん
』
とにかく褒めまくりました
その夜はパパと話して、
『たま～にだけど、今日みたいに
ハメ外して
思いっきり走らせるようにしようか』
って言うことになりました。
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