前々回か?その前か?。


フッと目の前に現れたのがコレです。







いや、その前にですね。

ちょっと前に聞いた話で、見物海岸の周辺は赤い海岸って言われるそうです。



とある場所では火山によって砂の中に鉄分が多く含んでおり、その砂や小石が赤く染まることによって赤い浜が生まれるとか。



しかし南房総では赤い貝殻によって海岸が赤く染まるということで、

調べた感じだと‥‥‥

キンチャクガイ
ナミマガシワ
ヒオウギ
とか色々あるんですが、


これに関しては見物海岸でもチョコチョコ見るんですが、決して綺麗な貝殻って感じではなかったんで拾ってなかったんです。割れてましたしね。

ところが、この時の平砂浦で見つけたのは今までに無かったような綺麗な個体でした。


(最初にその貝殻の写真を載せないのはネタバレしないようにするためね。)






他の貝殻には無いまるでロゼット咲きの薔薇のような、
とにかく花に見えたんですよ、しかも貝殻自体そんなに傷も無く、かなりキレイな状態が保たれてました。

ただ当時こういう貝よりもタカラガイって感じだったので、拾いはしましたがブログには載せませんでした。

でも改めて見ると綺麗だな〜、ってなったのでブログに載せることにしました。

ただ今まで名前が分からなかったんですね。


でも調べて特徴が類似してるので多分間違いないと思いますが‥‥



名前は「チリボタン」って言います。

やっぱりお花に関する名前の貝でした。



コレが波で割れて海岸に打ち上がった時、見物海岸周辺は赤い海岸になるんだと思います。






離れて撮るとこんな感じ。

なかなか良いですね。



以上です。



Riteing By feb 20.21 2024