河津の浜は富士山では無く天城の山の恵みでしたね。
多分
調べたらところ、河津川上流は天城火山って言われる地帯の外れになり当時火山が噴火した際も噴火の影響を受けたみたいです。
溶岩が河津川河口にあるのも納得です。
災害級の大雨が降ると上流が水にえぐられ、川に流れ出る、それが月日をかけて河口まで降りてくる、と。
原理は一緒で溶岩に含まれる鉱物が地下水で流れ元々地中に埋まる地質の壁で止まりそこに溜まる。
長い年月をかけて石化し今に至ると。
河口に鉱物が多いのは最上流から河口までの延長が短く16.4km。
ウチの方の河と比べると話にならないくらい短いです。
流域面積が狭いからこそ大雨が降ると一気に水位が上がるので上流の石とか岩がゴロゴロと降りてくるわけですね。
最終的には河口に貯まると。
富士山の溶岩と比べると違和感があったのは納得かもですね。
富士山の溶岩は少し赤くて比重も軽いんです、が、
こっちの溶岩は黒く、そして石みたいに重かったんですね。
そして今回のビーチコーミングの唯一の成果。
なんちゃって極小石英洞窟
大きかれ小さかれ、至る所に穴が空いていて
中には石英の原石が光ってます。
おそらく地下水が流れていた跡でしょう。
ちなみに、水晶ありました。
(2mmぐらいですが)
鉱石そのモノも好きですが、それが出来る過程がある石も魅力があります。
魅力がありますね。世の中には石マニアがいますが、
なんとなく分かっちゃった気がする。
終わり。
Riteing By feb 18 2024