色々あり何かと書くのに数日かかってしまいましたが、
始めます。

今更ではありますが今回は十一位〜二十位、







早速いきましょう。







十一位






クロハラダカラ初期









南房総や御前崎のビーチコーミングにおいていつかは拾いたいタカラガイ、それがクロハラダカラ。そしてヒメハラダカラ。

そのうちの一つ、クロハラダカラ。
これは白浜で探してたときに見つけたやつして、
この時のビーチコーミングの前回に岩場でヤクシマダカラを見つけて、岩場なら人が入りにくいからいいやつがある。って確信して後日ウェダーを履いて探して見つけたやつです。

この後メラーノに持っていきクロハラダカラと断定していただき平砂浦の場所を教えてもらったと。

そして平砂浦で鍛え上げられ今に至るわけです。

まあねビーチコーミングを始める前にある動画でクロハラダカラダカラが出ていたので、「あ、コレいつかは欲しい」ってなりビーチコーミング始めたわけです。


当時は全くタカラガイの種類は知らなかったので手当たり次第取ってましたね。
そして一日の最後に分別して海に帰すもの、持って帰るものに分けてました。

当時大きいタカラガイといえばホシキヌタだったんですが、それよりも遥かに大きいタカラガイの欠片があったりしたんで、見つけたいと思ってました。
で見つけたのが岩場に挟まってたヤクシマダカラ、そこにあったのだからこの岩場はクロハラもあるってなり、後日見つけたと。

クロハラダカラ動画を見てビーチコーミングを始め、タカラガイの深さを知りクロハラダカラに辿り着き、さらなる深みにドップリ浸かりましたね。
(今となっては。)

ってことでクロハラダカラの初期が十一位でした。






十ニ位











カモンダカラFD






南房総でビーチコーミングをしてると、特に平砂浦で、まあ必ず見かけるタカラガイです。
レア度的には星が1.2ぐらいのタカラガイですが、最近なんだかこの手のタカラガイに目を向け始めました。
まあこのカモンダカラはFDなので色は全然綺麗です。

あ、そういえば。御前崎にもカモンダカラは落ちてはいたんですが、今思えば、御前崎のカモンダカラはこんなに赤黒くなかったです。もっと明るい色をしてました。南房総のカモンダカラはこういう濃い色をしてます。
トマトソースのような‥‥

カモンダカラの色って特殊なんですよ。
まあコモンダカラに近いかもですが、




ベースの色があるんですがそこに白い斑点が無数にできます。
さらによく見ると一回できた模様の上にさらにベースの色がついてそこにまた斑点ができる、と。

クチグロキヌタでも言ってましたが個体差が大きいタカラガイだと思います。ただ個体差があるけど、その分個体数も多いので変化が分かりづらいっていうのも多分ありますね。


深い‥‥‥












十三位









 


スソムラサキダカラ




前回の最後の最後に見つけたスソムラサキダカラです。
もうコレは勘です。一日のビーチコーミングで得た情報をまとめた結果コレに行き着いた感じです。
あとは大きさデカいです。かなりの老体っぽい個体であの不動のホシダカラとは別の風格があります。
終わり。












十四位












黒いホシキヌタ





だいぶ前ですね、まだ平砂浦っていう場所を知らなかった当時、白浜でひたすら貝殻を探してました。
さらに遠出して根本海水浴場まで歩いて行ってたりしました。根本海水浴場では良いものはあんまり拾えなかったけど、途中途中でクロダカラとかホシキヌタの亜成貝とか、クチムラサキダカラ、ヤナギシボリダカラとか、

そして、クロハラダカラを見つけメラーノに行き平砂浦教えてもらい、特大ホシキヌタとかクチグロキヌタとかアジロ、カバホシ、極小タカラガイシリーズ、

と、ビーチコーミングのレベルアップに繋がるキッカケというか、モチベーションになるタカラガイです。まあ白浜で大きいタカラガイって言うと真っ先にホシキヌタが浮かびますからね。







十五位












?????






かつてはクチムラサキなメダカラって名前でしたが、
今は?????って名前にしました。
っていうのもつい最近沖縄かな沖縄の方で「ガイコツパンダ」っていう新種のホヤが発見されたとか。

海の中はまだまだ未知、いつ新種が発見されるか分からない。
もしくは純種無くなり今の亜種が純種になりつつあるのかもしれません。

この(メダカラ?)もそう。
口が紫色のメダカラって記録が無く一体コレは何なんだ?と。




大体同じ色のメダカラを用意しました。
上から見たらあんまりわからないけど、正面から見ると‥‥‥




全然違います。


普通のメダカラは茶色なんですが、コレは紫色をしてます。

うーん、わからん。




新種であってほしい‥








十六位







ハツユキダカラFD



FDのハツユキダカラです。

南房総ではけっして珍しいタカラガイではありませんが、ここまでキレイなのは無いですよね。

なお、


こっちのハツユキダカラ方が御前崎産でした。




色が違うんですよね、以前は御前崎産の方が好きだったんですが、斑点の大きさとかバランスとか感性が左のハツユキダカラの方にいきはじめました。
珍しいくはないけど、FDは珍しいしこの色合いが美しい。
そういうわけで十六位がハツユキダカラFDでした。








十七位










デカキヌタ




平砂浦第一号のホシキヌタだったはずです。平砂浦がとんでもない場所だった、と思ったきっかけですね。このホシキヌタを見つけた直後にクチグロキヌタの完品も見つけましたから。
なお、まあ大きいホシキヌタはその後何個か見つけましたが、この大きさのホシキヌタは未だに見つけてません。
ここまで大きいと重量感がとてもありズッシリとした重みが響きますっ。






十八位





ツマムラサキメダカラ(黒と白)





極小タカラガイシリーズの代表になりますね、ツマムラサキです。
ビーチコーミングの経験値が上がってくるとこの手の極小タカラガイの在り処が手に取るようにわかります。まあそれでも手も足も出せない状況は相手が自然であるがゆえに出てきます。

まあそんな中で極小タカラガイの代表種であるのがこのツマムラサキメダカラです。
これに似た種で先ほども紹介したツマベニメダカラもありますがこちらの種の方が見つかりやすく数も多いいらしいです。
写真のは模様がちゃんと残ってて見分けやすい個体を選んで撮影しましたが、実際フィールドに出て探してみると模様残りのツマムラサキ(ツマベニ)はほぼ皆無です。
今現在模様以外違いを検証してはいますが、まだ確信はありません。
色々と種類もありそうなので検証の検証を得て発見があれば良いなと思うところです。









十九位












クロシオダカラ(ブローチ残)






極小タカラガイシリーズの2番目に発見しやすいタカラガイ、それがクロシオダカラです。

最初の頃はこのタカラガイを探すのに四苦八苦してなんとか見つけられるようになりましたが、今現在では普通に見つけることができます。

まあ場合によって前文でも紹介しましたが、貝のラインですね、これが出来ない日っていうのがたまにあって、極小タカラガイにおいてはこの貝殻のラインを見つけることで発見率を上げることが出来ます。
しかし無い場合も存在しそういう場合はありそうな場所を勘で地にへばりついて探します。

このブローチ残りのクロシオはハモンドダカラに似たタカラガイを探している最中に見つけた個体です。

ゴクショウサイズなのにもかかわらずちゃんとした形をしていてかつブローチも残ってます。ブローチ残りはかなり珍しいのですが、いざ順位をつけるとなると、ツマムラサキの方が数は多いけど形とか色合いが微妙に違ったりするのでそれが面白くツマムラサキの方が順位が上となりました。
まあ口先が紫色になる種ってそんなに無いのでそれもツマムラサキの順位が上になった理由でもありますね。

余談でいうとクロシオダカラのボディにツマベニメダカラの模様と口先の色。それを持った種、ヒナメダカラっていうのもいます。関東にも激少量でもいることはいるっぽいのでいつかは見つけタカラガイです。





二十位











カバホシダカラFD




流れ的にはアジロダカラっていきそうなんですが、オレンジ色のタカラガイってそうそう無いんですよね。

自分の感性で最近はアジロダカラよりもカバホシの方がキマすね。

アジロもアジロでキレイなんですけどね。ただ最近のボクの感性ではカバホシかな、と。

オレンジ色のお腹に黒いボッチ。このボッチも個体差があり多い個体もいれば反対に少ない個体もいます。この個体は若干ボッチが多めかな、もっと多い個体持ってますが。ただ色がね、ちょっとあせてるんで。

そんなこんなでシメの二十位はカバホシダカラFDでした。
次回はもっとランキングが上かもね。
















終わり。












































ではなく、


番外編?

















一昨日お守りとして持っていったスソムラサキダカラ(老体)が割れました‥‥‥






一応ボンドで補強したので現在はくっついてはいますがもう持ち出しは出来なさそうです。