以前にですね、日光東照宮に行ったとき、
まあプロデューサーが神隠しにあって探すのに3時間かかって東照宮全体を3周回り、最終的には林の中で寝てたという事がありまして、時間が時間だったので帰りに宇都宮で餃子を食べて帰ろうか?

てなりまして、
帰りに宇都宮に行ったんです。



ころがですね、考えが甘かったというか、知識が無かったというか、


現地に行ったら激混みで食べるのに苦労したという事があったんですね。




なので、今日は会議なので早めに現地入りして餃子を味わおうかと思ったわけです。






一応、店には入れたので後は食べて、午後は会議に臨むと。





って訳で、今日は貝殻は休みで、餃子の食レポでもします。





場所はですね、

「餃天堂宇都宮店」




前回は混みすぎて並ぶことすら出来なかったですね。




メニューも人気店らしい、





お、来ましたね。




焼き餃子はマヨネーズと一味で食べるとか。






と・・・言いつつも、

固定概念に捕らわれると、本当の味が分からない。



まずは何も付けずに食べます。



皮が厚いです。だけども決して固くない。柔らかめの厚い皮に濃厚な肉が入ってます。肉汁はやや多めかな。

野菜が入ってる餃子とかだと野菜の水分とかも出るので肉汁が大量に溢れたりしますが、ここは肉がメインなのでそこまで多くはないです。

そうですね、皮が柔らかい内側で肉汁を吸っていて肉の旨味が餃子全体を包んでる感じの味です。


確かに、何も付けずに食べると肉の味にやられる感はありますね。とにかく肉の味が強い。

何かしら付けて食べる方がアクセントになって美味しいと思われます。





では、教科書通りマヨネーズと一味を付けて食べます。




なるほど、




マヨネーズが肉汁の濃厚さを上手く中和していてさらに一味がアクセントで来ると。

でも知っての通り、マヨネーズは辛さを和らげるので唐辛子の直な辛さは来ないですね。



では、王道な醤油を付けて食べます。




NO PICTURE





なるほど、



醤油はですね、水溶性なんです。


なので、この肉汁が多いこの餃子では水分を弾いてしまい、中まで味が吸わないんですね。

なので醤油だと、この餃子の肉の味の方が勝ってしまいバランスが良くないんです。


なのでここの食べ方のマヨネーズと一味は的を得た食べ方です。特にマヨネーズは一番キモです。




えーとですね、




結論を言う前に豆知識。


マヨネーズは

卵黄
お酢
サラダ油
カラシ
(白胡椒)
で出来てます。


なので、油性分に対抗するには油性分。

肉の味に勝るためには同じ油性分なマヨネーズが相性がいいんです。

油性分同士なので弾きません。




さらに言うと、
マヨネーズの材料には

「お酢」

が入ってます。


すなわちマヨネーズとは脂溶性のお酢なんです。


そして、餃子にはお酢を付けます。



もうお分かりですね。




この餃子がマヨネーズと相性が良いのはこの餃子が油性分が多いので同じに脂溶性のマヨネーズが味に合うと言うことです。





味のバランスは分かりました。



では、

ボク的なアレンジをします。




やっぱり辛いのは苦手っていう方にはですね、これが一番良いです。






これはですね、マヨネーズにキャベツ用のハーブ岩塩を付けました。


今までの内容を見ればもう何となく分かると思いますが、


ここではボクにとっては岩塩は醤油だと思って使いました。



中略


あんまり深掘りしたくないのでここは中略しました。


結論を言えば、
「醤油って塩も入ってるよね?」

って話です。


さらにハーブ(香辛料)も入ってるのでバランスは完璧。


ボクは
マヨネーズ+一味
より
マヨネーズ+岩塩


の方がお気に入りです。





まあ、食レポはこんな感じです。


軽くプロデューサーをディスったのでプロデューサーにお土産も買いましたので、これで勘弁。





ちなみに、


最初の方の
「メニューも人気店らしい」
の後には、
「それだけのメニュー」が入りました。






・・・・っ!!

一応13時から会議なので今日のブログはこれで終了します。


では、サイナラ。