すいません、疲れで爆睡してしまいました。








では、11位~20位のタカラガイを紹介します。

前回同様サクサク紹介します。






第11位、


クチムラサキなメダカラ





なんだか久しぶりに出てきた気がしますが。こいつをランクインにした理由がありまして、

タカラガイ図鑑っていうのがありまして、その中でハモンドダカラっていうのがあります。タカラガイコレクターなら絶対に分かるはず。ハモンドダカラは全体的に丸い形をしてるんですが、形はメダカラ、模様はツマベニメダカラ、大きさは・・・だいたい10mm~20mmみたいですね。

そんなのがあるんです。

だからこのメダカラの模様をツマベニに変えたらハモンドになる、そんな個体なんですね。

もしかしたらハモンドとメダカラのハーフかも・・・


なんだか夢が膨らみますね。



一応普通のメダカラと比べると


こんな感じです。もう先端の模様の色が違います。

いまだに謎なメダカラが11位となりました。








第12位、


ヤナギシボリ(コッペパン)




個人的にヤナギシボリはいくつも所持してますが、この個体は形、色、まさしくコッペパンです。全体的に見て淡い色をしているので愛着もあるタカラガイです。


食べられそう・・・
(朝なので腹が減ってます)


正面から見て目玉のような模様も人気の理由です。一般の方々はそっちの方が人気の理由みたいです。

それを聞いて思い出したのが、




ニャッキ



です。色を変えたら多分見えなくもないです。

多分タカラガイの中で容姿とか模様、総評価すると一番可愛いタカラガイかもしれません。


ちなみにこの回のニャッキのオチが面白かったです。








第13位、


カミスジダカラ(ルビィ)




ブログでは何回か登場してるルビィがランクイン。何故名前が「ルビィ」かはツッこまないでね。

色が写真を見るに全然ルビィではないんですが、やっぱり光量によって色が変わるんです。特に朝方朝日で照らされると、ワインディングレッドな色になりかなり綺麗です。

見た感じだとカミスジに見えませんがよく見ると線が入ってます。隠れカミスジって感じです。



第14位、


デカキヌタ




これも不動のホシキヌタ同様説明は不要か?

初めて平砂浦に行った時にに拾ったホシキヌタです。以降ですね、何回も平砂浦に行きましたがこのサイズを越えるホシキヌタには出会ってません。最初の一回で一番デカイホシキヌタを拾うという運が良かったのか悪かったのか・・・

まあ当時は大きいタカラガイを良く探していてこのホシキヌタを拾ってからは小さいタカラガイを探し始めたかな。何より平砂浦のポテンシャルに驚いたというか、平砂浦のイメージが付いたというか、平砂浦に行けば何かしらの発見がある。そんなイメージです。


まあそんな感じで14位です。








第15位、


コモンダカラFD(見物海岸産)




コモンダカラのFDは何個か所持してますが、この個体は早朝の見物海岸で拾った個体。御前崎のコモンも綺麗なんですが、数を拾えてしまった事と御前崎産には無い青白いボッチが何て言うか、魅惑があります。これは魅力っていうより魅惑に近いです。怪しい感がよろしいです。


「綺麗なバラには毒がある」


そんなイメージに近いですかね。

綺麗な模様のなかに毒というアクセントがある。

自然界において鮮やかな模様をしてるヤツはその反対に毒があるという。

自分もその毒にやられたというか、魅惑の毒にやられました。







第16位、


カミスジダカラ(変異種)




これもいまだに謎なカミスジです。

以前のブログでも書きましたが、最近やたらサバダカラの模様に近いチャイロキヌタとかカミスジが多いです。
思うにサバダカラが変化してチャイロキヌタになったのか?
チャイロキヌタは海外進出してサバダカラになったのか?
はたまた偶然の産物なのか??

自然界はまだまだ謎が多いです。


この個体を見ますと、カミスジ独特の模様がハッキリしており、さらに白と茶色の模様のバランスが絶妙で全体的に淡い色ででもアクセントのカミスジの模様が良いですね。アレですね。木目調なカミスジですね。


似てますよね。色合いとか模様とか。
もしかしたら、次回は順位がブッチギリで上がるかもしれません。







第17位、


オミナエシダカラ




ごくありふれたタカラガイシリーズのうちの一種です。
が故にいろんな模様があり探していて面白い。
正直言って迷いました。この個体は見た目は普通のオミナエシなんですが、模様が独特で普通のオミナエシと違って青白いボッチが入ってます。これもコモンと同様に毒にやられました。普通なのに毒の怪しさがある。



んんん。







でもでもでも、

やっぱりアレも順位にいれたい。




バンっ!



これもオミナエシなんですが、この個体は今までの正反対。大きさのわりには未発達な個体です。ジュズダマダカラとかこの前見つけたゴマフダカラに近い模様をしてます。


個体差。本当に面白いです。




ぜひ皆さんも普通なタカラガイをよく見てみてくださいね。








第18位、


サバダカラ




南房総に行ったらまずはコレ。それがサバダカラシリーズです。個人的にニセサバ、サバは持ってますがホンサバはまだ持ってません。なのでいつかは見つけたいですね。

話は戻しまして、この個体はですね、側面が異常発達してまして、他の個体と比べても全然違うのでランクインとなってます。正直言ってこの手の種の知識がまだ多くないのでなんとも言えないんですが、

ゴマフダカラ

サバダカラ

チャイロキヌタ

ウキダカラ

見よう見まねでは同じに見えなくもないです。

実際ホンサバも発達しまくったニセサバにも見えなくもないので、


うーん、深堀しすぎると多分終わらないのでこれくらいしますか。


まあ考え考えさせまくられる個体という事で18位とさせていただきました。





うーん、わからん。








第19位、


ヒメハラダカラ




御前崎で拾いたいタカラガイでクロハラダカラとヒメハラダカラ、そのうちの一つです。南房総でも稀にあるそうですがボクは拾えてません。この個体は御前崎ビーチコーミング最終日に拾った個体です。最終日の本当の最後のタイミングで拾ったので感動が半端無かったです。




うおぉぉぉ!!







ってなりました。

実際この日は無傷のクチグロキヌタとかを拾ってしまったのでそっちに感動が持ってかれたのは別の話になるんですけどね、

実は御前崎に行く前に平砂浦でビーチコーミングをしていたところ教授がヒメハラを拾われまして、


当時は図鑑を持ってなかったので


「ヒメハラ」って?



ってなりました。

以降ですね、ヒメハラ拾いたいと思ってました。

でですね、調べたらこれから行く御前崎に結構あるらしいっていうことが分かり御前崎に行き最終日でついに見つけたわけです。


まあ二日目に偽物も出現しましたが、



そんなこんなで御前崎の思い入れがあるヒメハラダカラが19位となりました。








第20位、



カバホシダカラ




ちょっと意外な種類が最後の最後でランクインしました。
カバホシはまあいくつか持ってますが、模様が綺麗綺麗に残ってる個体とか、黒い斑点がありすぎて集合体恐怖症(タライポフォビア)の方がのたうち回るくらいの模様が入った個体とか、

まあいろいろあるんですが、この個体はですね・・・














腹面が鮮やかなオレンジ色してます。
この鮮やかさは他の個体には無くてですね、薄オレンジくらい個体はまあ結構あるんですけどね。
ってことでこの個体が締めの20位となりました。











総評


タカラガイランクインを見てみて分かったのは、まあレアなタカラガイとかもあるんですが、それにも増して変異種とか異形はレアな種類よりも勝りますね。

ナンバーワン
よりも
オンリーワン

がタカラガイでは魅力がありますね。


以上タカラガイランキングでした。
















嗚呼長かった・・・