嗚呼、眠い・・・

皆様、今日もIAブログをご覧いただきありがとうございます。


本日は前日に言った威嚇について紹介します。

この釣り方はですねいろんな季節で使えるので是非覚えてほしいテクニックです。ただいろんな季節で使えるからこそシチュエーションもたくさんありそれに対しての威嚇の釣りもたくさんの種類があります。しかしながら一番大きな目で見て言うと「テレトリーを持つバス」に有効です。
基本バスを釣るとき二種類に分けます。
一つは、「回遊型バス
もう一つが、「テレトリー型バス

今回は威嚇がテーマなのでこのテレトリー型バスの習性を考えながら以前のボクの威嚇の釣りで釣ったバスを例に紹介します。

今日中に書けるか分かりませんが頑張ります。

まずですねテレトリー型バスとは何か?

それはですね、何らかの状態で自分の陣地を持ってるバステレトリー型バスと言います。ではその何らか状態とは何か?いくつか例を出します。その例を元に紹介していきます。



事例1=スポーニング

まあこれは定番ですね。この時期バスは産卵のためシャローに上がり卵を産みます。もちろんその卵を狙う輩もいるわけでしてそいつらを追っ払ったり襲ったりします。このバスの本能を利用した釣りがスポーニングの釣りです。
釣るキモはですね、このスポーニング系のバス自分の陣地を犯す物に対して威嚇します。もっと言うとオスメスでもその陣地は違います。
オスはですね、ネスト自体が陣地。いわゆる陣地なわけです。
反対にメスはですね、自分がスポーニングする空間、こちらはと思って良いでしょう。この違いがあります。
ではどうやってこのスポーニングバスを釣るか?まあ何種類かありますが今日は自分が得意とする二つを紹介します。

1つはですね、クランク、シャッドのボトムヒラウチ。この時期のバスの特徴の一つとしてボトムをハムつく物体に怒りを覚えます。ネストはボトムに作られることが大半でボトムをハムつく物体をそのネストを狙うヤツと思い攻撃します。





これらのバスが春のクランクで釣った魚ですが、まあ見事な・・・(これを見るだけで眠気が遠のぎます)
この釣りはとにかくデカイメスバスが釣れます。おそらく物体的な要素でワームよりも威嚇要素が大きいからじゃないかと思います。
あと色です。プラグは素材が素材だけに色が際立ちます。ちなみに使った色は赤と白です。対極な色ではありますが時によって目立ちます。それが良かったのだと思います。


羊が一匹・・・羊が・・・・・・

(まだ寝るわけには・・・・・)



後で紹介しますがスポーニングのバスには膨張色が効きます。

ということで、ここから二つ目の方法を紹介します。

二つ目、ハドル(波動る)釣法

・・・・・・。ここで0時を回りました。
すいません、終わりませんでした。なので今回は二日間にわたって深すぎる威嚇の釣りを書きます。

でですねこのハドル釣法、これはハドルトラウトのテールと同じ威力があるアプローチでだからハドル釣法と名前を付けました。
前々からハドルトラウトはスポーニングの季節に良く効くと言われてます。そして良く言われる事その2、

テールバイトが多い。

僕なりにその理由を考えました。そして同時にクローラーワームのジグヘッドワッキーの釣りも。そして行き着いた結論は・・・
バスはハドルトラウトのテールを一つのルアーとして見てるのではないか?」と。
すなわちバスはハドルトラウトに威嚇するのではなくメチャクチャ太い波動を出すテール自体に威嚇で食ってるのではないかと。




そこで考えたのが・・・
クローラーワームのノーシンカーワッキーど真ん中掛け。



「これはですねまあルアーを選ぶんですが、え~とですね、クローラーワームのど真ん中に針を刺したとき左右のバランスが1:1でさらに落ちていく時の水圧を受けるバランスも1:1でなくてはいけません。どちらかにブレると水圧を逃がしてしまい太い波動が出なくなります。」

オススメはスワンプクローラーマイクロ、これが一番です。ただウエイトが1gぐらいしかないので専用のタックルが必要です。でもシリーズは左右のバランスが均一なのでミニまではマイクロの代用が効きます。長くなれば長くなるほど張りが無くなり水圧を逃がしてしまいます。




ただこの釣りも限界がありやり過ぎると食わなくなります。去年はスゴかったのですが今年は釣れるけど・・・ぐらいで去年ほど威力は無かったです。むしろこっちかな?と。

ヘアリーホッグ1インチ(ダイナゴン4インチと比較)



これをメスバスが付きそうなカバー近くに入れて中層を漂わせます。とにかくこのルアーはパーツが多いので水を動かしまくります。一点でグニャグニャと。そうするとバスが出て来て食います。相当このルアーのデッドスティッキングは癇に障るみたいです。


まあここまでがボクなりのスポーニング時の釣り方です。






長いですか?
もっと聞きたいですか?


では、次の事例に行きます。

事例2=お休みバスを襲う。


これはですね、夏や冬に起きます。基本この時期の水温は極端に高かったり低かったりします。そういう状態だとバスはより自分が過ごしやすい環境の場所に行きます。そしてデカいヤツほど一人でドカっと居座ります。そういうバスはテレトリー意識が高く他の生き物の侵入に対して怒りを覚えます。


例を言うとまず冬の例から。
この時は2月で強風が非常に強い寒い日でした。そんな時風が止んで少し気温が上がってきた時ですね、
霞ヶ浦新川の河口付近の温排水エリアで一瞬の時合いでバスがいっぱい入ってきました。そんな中一匹の50UPに目を取られました。
コイツだけ付き場が違うと。おそらくコイツはフィーディングでボラを食いに来たバスではなく温排水エリアに温まりに来たヤツだなと。

そこでボクは皆さんが投げないド派手なピンクのマイクロクローラーのジグヘッドでI字系ドリフトをやりました。
見た目は全然生き物っぽくない。だけど動きは生き物っぽい。このギャップを何回もやって最終的にイラっとして食ってしまったと。このバスがボクの霞ヶ浦での記録となっています。

51cm3kgオーバー











もう、限界・・・・・・。
あと少し・・・・・・・・・

話は戻ります。

もう一つの例を言います。(もう80%寝てます)

それが真夏のシェードパターン。
これは見えてしまったんですが、流れのある綺麗な小規模河川で時期的のハスのちっこいヤツらが川を上ってきます。そいつらが岸際の葦のシェードに入って出て来たとき後ろからバスが追っ払うかのようにハスを攻撃してたことが。

このビジョンをヒントに別の場所でその光景と同じようなことをフローティングミノー(リップライザー90)でやってみました。ちょうど葦からルアーが出ようとした瞬間に止めました。すると後ろからデカバスがひったくりました。

おそらくルアーを止めたことでバスが「この魚は葦のシェードにステイした」と判断し襲ったのだと思います。





まあ他にも釣り方はあるんですが・・・限界を超してしまったので・・・・・・・・・寝落ちします。