ハッスル軍の作戦会議。中村カントクは、
「いいかHikaru、この試合はお前が頼りだ。しかし、間違ってもダンボビだけには近づくなよ」
と作戦を与える。Hikaruは
「分かりました。私がアリシンを押さえます」
と答える。
ところが、肝心のキャプテン小川は名古屋のガイドブックを眺めながら、
「ねえ、カントク。今日はどこへ繰り出そうか?世界の山ちゃんにも行ったし、どこで晩飯を喰いますか!」
とすでに試合後の祝勝会の事を考えているようだ。
「何を言ってるんですか、キャプテン!」
とカントクは戒めるが、小川の耳に念仏だ。
「怖いのはダンボビぐらいだろ?パパッと勝って、3月に高田のヤローを引っ張り出せばいいだけだよ。さっさと勝って、名古屋の街に繰り出しますかぁ!」
と、小川は余裕シャクシャク。
「さあ、そろそろ着替えますか」
と、どうやらアップもしないで試合に臨む様子。完全にインリン様をなめ切っている。全員で
「3,2,1、ハッスル!ハッスル!!」
とポーズを決めるが、最後まで小川の表情には気合いが入っていなかった。
一方、こちらはモンスター軍の司令室。
「インリン、いよいよあのチキンのプロレスラー人生に壊滅的なダメージを与える時が来たな」
と高田総統。インリンも、
「はい、総統。完璧に任務を遂行し、名古屋の下々を私のM字ビターンで洗脳しますわぁ」
と頼もしい。
その言葉に満足気な高田総統は、
「私からプレゼントがある。さらに美しく、気高いお前にピッタリの戦闘服を用意した」
という。
「光栄ですわぁ」
とインリン。
「うわべだけのハッスルを繰り返す、あのチキンの羽根を叩き折ってくるがいい!」
そして、高田総統はインリンに
「ビターン!」
果たして、高田総統セレクションの戦闘服とはいかに!?

高田総統からプレゼントされたインリン様の勝負服は、オールレザー製のほとんど下着姿!これにはかつてグラビアでならした、ハッスルマドンナこと青木裕子もビックリだ。インリン様のコール時には、特別に「B86、W56、H86」と完璧なボディラインも紹介された。先発はインリン様と中村カントク!インリン様は笹原GMも「体の一部」と認めた鞭を持って挑み、対するカントクはカメラ付き携帯をもって登場だ。アキバ系の本性を剥き出しにして、インリン様に迫るカントク。インリン様はそんなカントクの下心を見抜き、コーナーでお尻フリフリ攻撃。それをカメラに収めるため、すっかり気を取られてしまったカントクの背後から、ボビッシュが襲い掛かる!救出に入ったHikaruだが、ボビッシュに軽々と持ち上げられるとコーナーに逆さ吊りにされてしまい、インリン様の鞭とアリシンの蹴りを受ける。Hikaruがアブノーマルに目覚めてしまったら、どうするつもりだ!Hikaruとアリシン、宿命の対決。Hikaruはショルダータックルの連打から、コーナーポスト最上段からのミサイルキック、ブロックバスターの波状攻撃。だが、アリシンをロープに飛ばしたところで、アリシンのラ・ケプラーダで逆襲されてしまった。アリシンはHikaruをハッスル軍のコーナーへ叩きつけ、小川に「出て来い!」と挑発するが、ノコノコと出てきたのは中村カントク。しかし、蹴り一発でカントクは場外へ転落して失神!やれやれとばかりに、小川が遂に登場。場内は「小川コール」だ。アリシンは真っ向から小川に張り手で挑みかかるが、片手で投げられてしまう。小川はそのままモンスター軍のコーナーへ歩み寄り、インリン様を挑発するが、アリシンが背後から攻撃。小川はアリシンを巴投げで宙に浮かすが、アリシンはスクッと着地。ならばと小川はジャンピング・ニーを繰り出すも、アリシンはサッとサイドへ逃げてしまった。タッチを受けたボビッシュは小川をパワーで弾き飛ばし、ラリアット。コーナーに押し付けてラリアットを連打し、助走をつけてのラリアットも見舞う。ボビッシュはバッファロープレスからラリアットを連打、また助走をつけてのラリアットと小川を痛めつけるだけ痛めつけて、待望のインリン様にタッチ!
「立ちなさいよ、チキン!」
とインリン様。会場は先ほどの小川コールはどこへやら、「インリン・コール」一色に染まってしまった。インリン様の鞭が唸る!だが、小川は寸前のところでかわし続け、逆にインリン様は小川の突進をヒラリとかわす。だが、後ろからボビッシュが襲い、ボディスラム。ついにインリン様の鞭が小川を捕らえた!鞭打たれ、悶え苦しむ小川!鞭から逃れようとリング上を転げ回るが、インリン様はその小川の背中へ馬乗りになり、鞭を使ったM字キャメルクラッチだぁ!フラッシュが一斉に炊かれ、インリン様も恍惚の表情!その両足は見事にM字を描いていた。タッチを受けたアリシンはミサイルキック、そして場外へ転落した小川めがけてダイブ!アリシンは助けに入ったHikaruをも、鉄柵に叩きつける。その間、ダウンしている小川に島田二等兵とボビッシュはストンピングの嵐だ。ここでボビッシュがリングに戻ると、そこには中村カントク一人きり。カントクは果敢にボビッュへ立ち向かうが、ボビッシュにリフトアップされて背後に叩きつけられる。カントク、また失神!息を吹き返した小川がリングに戻り、ボビッシュを巴投げからロー、ミドル、ジャンピング・ニー。そして、自らロープに飛んでのSTO!ボビッシュは一瞬、堪えたが、堪えきれない!そこへインリン様が登場し、
「チキン!相手は私よ!」
と挑発。インリン様は
「チキン!チキン!」
と連呼して、鞭攻撃だ。しかし小川、立ち上がると鞭を奪い取り、インリン様を抱え挙げてお尻ペンペンの刑だ!歓声を浴びて調子に乗る小川へ、アリシンがドロップキックでインリン様を救出。怒りのインリン様は、
「この無礼者!」
と鞭を入れる。ここで何と、モンスター軍が総登場!全員で小川をリンチする。ボビッシュがアバランシュホールド、NJPWが小川をバックブリーカーに固め、そこへモンスター℃がニードロップ!さらにさらに、小川をリング上にセットした長机に寝かせ、そこへシルバがジャイアント・ボディプレスだ! 机は真っ二つ。その光景を見下ろし、ニヤリと笑うインリン様。モンスター軍の総攻撃でグッタリとなった小川を、ボビッシュがバッファロープレス。小川は完全に大の字となってしまった。そこへインリン様が、
「行くわよーーっ!」
の掛け声と共にM字フォール!
「モンスター!」
の声と同時に、ふくよかなお尻が小川に押し付けられ、完全に伸びた小川は3カウントを奪われてしまった。恐るべし、インリン様!ハッスル軍の作戦会議。中村カントクは、
「いいかHikaru、この試合はお前が頼りだ。しかし、間違ってもダンボビだけには近づくなよ」
と作戦を与える。Hikaruは
「分かりました。私がアリシンを押さえます」
と答える。
ところが、肝心のキャプテン小川は名古屋のガイドブックを眺めながら、
「ねえ、カントク。今日はどこへ繰り出そうか?世界の山ちゃんにも行ったし、どこで晩飯を喰いますか!」
とすでに試合後の祝勝会の事を考えているようだ。
「何を言ってるんですか、キャプテン!」
とカントクは戒めるが、小川の耳に念仏だ。
「怖いのはダンボビぐらいだろ?パパッと勝って、3月に高田のヤローを引っ張り出せばいいだけだよ。さっさと勝って、名古屋の街に繰り出しますかぁ!」
と、小川は余裕シャクシャク。
「さあ、そろそろ着替えますか」
と、どうやらアップもしないで試合に臨む様子。完全にインリン様をなめ切っている。全員で
「3,2,1、ハッスル!ハッスル!!」
とポーズを決めるが、最後まで小川の表情には気合いが入っていなかった。
一方、こちらはモンスター軍の司令室。
「インリン、いよいよあのチキンのプロレスラー人生に壊滅的なダメージを与える時が来たな」
と高田総統。インリンも、
「はい、総統。完璧に任務を遂行し、名古屋の下々を私のM字ビターンで洗脳しますわぁ」
と頼もしい。
その言葉に満足気な高田総統は、
「私からプレゼントがある。さらに美しく、気高いお前にピッタリの戦闘服を用意した」
という。
「光栄ですわぁ」
とインリン。
「うわべだけのハッスルを繰り返す、あのチキンの羽根を叩き折ってくるがいい!」
そして、高田総統はインリンに
「ビターン!」
果たして、高田総統セレクションの戦闘服とはいかに!?

高田総統からプレゼントされたインリン様の勝負服は、オールレザー製のほとんど下着姿!これにはかつてグラビアでならした、ハッスルマドンナこと青木裕子もビックリだ。インリン様のコール時には、特別に「B86、W56、H86」と完璧なボディラインも紹介された。先発はインリン様と中村カントク!インリン様は笹原GMも「体の一部」と認めた鞭を持って挑み、対するカントクはカメラ付き携帯をもって登場だ。アキバ系の本性を剥き出しにして、インリン様に迫るカントク。インリン様はそんなカントクの下心を見抜き、コーナーでお尻フリフリ攻撃。それをカメラに収めるため、すっかり気を取られてしまったカントクの背後から、ボビッシュが襲い掛かる!救出に入ったHikaruだが、ボビッシュに軽々と持ち上げられるとコーナーに逆さ吊りにされてしまい、インリン様の鞭とアリシンの蹴りを受ける。Hikaruがアブノーマルに目覚めてしまったら、どうするつもりだ!Hikaruとアリシン、宿命の対決。Hikaruはショルダータックルの連打から、コーナーポスト最上段からのミサイルキック、ブロックバスターの波状攻撃。だが、アリシンをロープに飛ばしたところで、アリシンのラ・ケプラーダで逆襲されてしまった。アリシンはHikaruをハッスル軍のコーナーへ叩きつけ、小川に「出て来い!」と挑発するが、ノコノコと出てきたのは中村カントク。しかし、蹴り一発でカントクは場外へ転落して失神!やれやれとばかりに、小川が遂に登場。場内は「小川コール」だ。アリシンは真っ向から小川に張り手で挑みかかるが、片手で投げられてしまう。小川はそのままモンスター軍のコーナーへ歩み寄り、インリン様を挑発するが、アリシンが背後から攻撃。小川はアリシンを巴投げで宙に浮かすが、アリシンはスクッと着地。ならばと小川はジャンピング・ニーを繰り出すも、アリシンはサッとサイドへ逃げてしまった。タッチを受けたボビッシュは小川をパワーで弾き飛ばし、ラリアット。コーナーに押し付けてラリアットを連打し、助走をつけてのラリアットも見舞う。ボビッシュはバッファロープレスからラリアットを連打、また助走をつけてのラリアットと小川を痛めつけるだけ痛めつけて、待望のインリン様にタッチ!
「立ちなさいよ、チキン!」
とインリン様。会場は先ほどの小川コールはどこへやら、「インリン・コール」一色に染まってしまった。インリン様の鞭が唸る!だが、小川は寸前のところでかわし続け、逆にインリン様は小川の突進をヒラリとかわす。だが、後ろからボビッシュが襲い、ボディスラム。ついにインリン様の鞭が小川を捕らえた!鞭打たれ、悶え苦しむ小川!鞭から逃れようとリング上を転げ回るが、インリン様はその小川の背中へ馬乗りになり、鞭を使ったM字キャメルクラッチだぁ!フラッシュが一斉に炊かれ、インリン様も恍惚の表情!その両足は見事にM字を描いていた。タッチを受けたアリシンはミサイルキック、そして場外へ転落した小川めがけてダイブ!アリシンは助けに入ったHikaruをも、鉄柵に叩きつける。その間、ダウンしている小川に島田二等兵とボビッシュはストンピングの嵐だ。ここでボビッシュがリングに戻ると、そこには中村カントク一人きり。カントクは果敢にボビッュへ立ち向かうが、ボビッシュにリフトアップされて背後に叩きつけられる。カントク、また失神!息を吹き返した小川がリングに戻り、ボビッシュを巴投げからロー、ミドル、ジャンピング・ニー。そして、自らロープに飛んでのSTO!ボビッシュは一瞬、堪えたが、堪えきれない!そこへインリン様が登場し、
「チキン!相手は私よ!」
と挑発。インリン様は
「チキン!チキン!」
と連呼して、鞭攻撃だ。しかし小川、立ち上がると鞭を奪い取り、インリン様を抱え挙げてお尻ペンペンの刑だ!歓声を浴びて調子に乗る小川へ、アリシンがドロップキックでインリン様を救出。怒りのインリン様は、
「この無礼者!」
と鞭を入れる。ここで何と、モンスター軍が総登場!全員で小川をリンチする。ボビッシュがアバランシュホールド、NJPWが小川をバックブリーカーに固め、そこへモンスター℃がニードロップ!さらにさらに、小川をリング上にセットした長机に寝かせ、そこへシルバがジャイアント・ボディプレスだ! 机は真っ二つ。その光景を見下ろし、ニヤリと笑うインリン様。モンスター軍の総攻撃でグッタリとなった小川を、ボビッシュがバッファロープレス。小川は完全に大の字となってしまった。そこへインリン様が、
「行くわよーーっ!」
の掛け声と共にM字フォール!
「モンスター!」
の声と同時に、ふくよかなお尻が小川に押し付けられ、完全に伸びた小川は3カウントを奪われてしまった。恐るべし、インリン様!