純白のソファにゆったりと横たわるインリン様。生足を組み、セクシーなポーズで登場だ。
「ヒマでもてない、名古屋のプロレスファン諸君!私が高田モンスター軍ナンバー2のインリンだ・が・や」
と、ご丁寧にも名古屋弁で挨拶をするインリン様。
「みんな、私の事をインリン様と呼ばなあかんてー」
しかし、インリン様は突如立ち上がる!
「無理だわ!この私に下品な言葉は喋れないわ。ナナちゃん人形の前で待ち合わせて、マウンテンのスパゲティを食べるなんて、そんな名古屋人の真似は無理よ!」
と、名古屋カップルの定番デートコースに妙に詳しいインリン様は嘆く。
「そうですよ、インリン様!下品な名古屋人の真似なんかしなくてもいいんです」
と、相変わらず擦り寄っていくのは島田二等兵。しかし、その手に触れようとした島田に対し、インリン様は激怒。
「島田!失礼よ」。
アン・ジョー司令長官も
「ユーは二等兵なんですから」
と島田を戒める。そこへ、高田総統も登場!
「ヒマでしょうがない名古屋の諸君、3ヵ月ぶりに味噌煮込みクサイ名古屋に帰ってきてやったぞ。愛知万博、愛・地球博。キャラクターのモリゾーとキッコロは可愛くないな」

と、相変わらずの憎まれ口を叩く高田総統。
「まあいい」
と勝手に話を終わらせ、
「今日はあのチキン小川が、私の可愛いインリンに敗北する日だ。インリンの鞭でいたぶられる、歴史的瞬間を目撃するがいい!」
と高田総統はオープニングに関わらずいきなりの勝利宣言を行った。
「では、インリン頼むぞ」
とバトンタッチ。鞭を振り上げたインリン様が大会の開幕を宣言する。
「It's インリンナイトin名古屋!」