中山記念は、サクラプレジデントが勝った04年が1分44秒9の快レコード(これ書きながらさぞ嬉しそうなんだろうな)トウカイポイントの02年も、1分45秒4のレコード決着となった。とても2月とは思えない高速レースに変化している。前開催(1月の中山)では、芝1600mで条件級が1分32秒台や1分33秒台で乗り切っている。時計最優先のスピード勝負となると、メイショウカイドウは強気になれる。芝1800mの成績は、【5・1・2・2】昨年7月の小倉の北九州記念(2着)では、開幕週の絶好のレコードで勝ったダイタクバートラムと鼻差の1分44秒1だった。流石にこの時計は速過ぎる記録としても、芝1800mのうち、6回迄が1分47秒台。前走の小倉大賞典の1分46秒4は、レースレコードだった。速い時計になる程成績が良くなる。典型的な中距離のスピードタイプだった。少し地味な血統だが、母の父ヒッタイトグローリーは、ニホンピロウイナー等と同じハビタット系で、成長力溢れるスピード系。メイショウカイドウと武豊騎手のコンビの芝通算成績は【3・3・0・0】連対パーフェクトを続けている。