みくまりずむ

みくまりずむ

2015年4月18日、茨城県結城市に開院した動物病院【みくまりどうぶつ病院】のブログです☆
予防医療の推進や病気の治療を中心に、ネコちゃん・ワンちゃんと過ごす「ニャンともワンだふるな日々」のトータルサポートを目標としています…♪

***みくまりどうぶつ病院***
みくまりAHスタッフ写真

【住所】307-0052 茨城県結城市中央町1-1-2
【TEL】0296-47-0101
【診察対象】犬・猫・フェレット
【診察時間】9時~12時、16時~19時
【休診日】日・月
※祝日は、月曜日の場合のみ休診です。
【主な診療圏】
茨城県:結城市、筑西市、古河市、結城郡八千代町、下妻市
栃木県:小山市、下野市、栃木市、佐野市 ほか
【HP】http://mikumari-ah.com/
【LINE】 @stv9848w を検索サーチ

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https://mainichi.jp/articles/20170725/k00/00m/040/011000c

ニュースになっていましたね。
恐怖を煽るわけではないですが、手軽に予防できることだからこそ、しっかりやりたいですね!
ノミダニ予防の大切さはみくまりどうぶつ病院でも日頃から伝えていますが、やはりノミダニなんてという方々がいらっしゃるのも現実です。
ペット、飼い主さんだけでなく、スタッフも守るためにも予防して欲しいの一言に尽きるのですが…

この機会に予防を再度考える機会になって欲しいですし、どうぶつ病院としても改めて予防の必要性を伝えて行きます!

7月に入りましたね!
蒸し暑く、体調を崩しやすい日々となっています。気になることがあれば早めにご相談お願いします。

7月は通常通り日曜・月曜休診の診察日程となります。
8月は下記の通り、1日に動物指導センターにて講話がありますので、午前休診となります。午後は通常通り16時からの診察となります。{546482E4-41AC-488F-9511-886987E3C084}
お盆は通常通り日曜・月曜休診の診察日程となります。

また、20日の日曜には例年通りみくまりどうぶつ病院にてイベントを実施します!
院内を見学してもらいながら、超音波や手術器具を触ってもらい、レントゲン画像をお見せしたりと、キ○ザニアに行かなくてもキ○ザニア以上に楽しめるイベントにしたいと考えてます!
予約の受付が始まりましたら再度アップしますのでお待ち下さい。
{78033257-2A90-456C-8282-F37C5513EB2B}

結城市役所で保護中のワンちゃんで里親募集とのことです。
3〜4ヶ月のメスです。
5月1日まで結城市役所にいますので、興味のある方は結城市役所まで連絡して見てください。
宜しくお願い致します。

みくまりどうぶつ病院 院長水口です。

 

GWの診察は

  29日(土)   通常診察

  30日(日)  休診

   1日(月)  休診

   2日(火)  通常診察

   3日(水)  通常診察

   4日(木)  通常診察

   5日(金)  通常診察

   6日(土)  通常診察

   7日(日)  休診

   8日(月)  休診

   9日(火)  通常診察

となります。

特に祝日は関係なく、曜日で日曜・月曜のみの休診です。

 

GWあたりから気温の高い日は熱中症に注意していただき、楽しいGWをお過ごしください。

 

また先週より狂犬病集合注射がスタートしております。

私も休診日に集合注射へは参加しておりますが、当院としては可能な限り動物病院での接種をお勧めしております。

動物病院で狂犬病予防注射をする場合、看護師さんがおさえ、聴診・体温等全身状態のチェックをしてから接種しています。しかし、集合注射では全身状態は飼い主さんへの確認のため、中には具合が悪かったり接種すべきではないワンちゃんも含まれることがあります。またどのお薬・ワクチンにも少なからず副作用の可能性があります。集合注射では接種後、万が一の時に適切な処置を行うことができないこともあります。

予防だからこそ、”手っ取り早く”の気持ちもわかりますが、その前に予防だからこそ、”安全に”の意識が浸透できればと思います。

 

そして、この予防だからこそ、”安全に”の考えでいくともう一つ大切なのがフィラリア予防です。

春フィラリア予防薬をワンちゃんに与える前に必ず血液検査を行い、確実にフィラリアに感染していないことを確認する必要があります。

感染している状態で予防薬を与えるとワンちゃんが死ぬこともあります。昨年春も血液検査なく予防薬を投与したが為に予防薬を与えた夜に状態が悪くなり、亡くなってしまったワンちゃんも急患で来ています。

健康にするための予防薬です。予防薬=安全ではないのです。

ちなみのフィラリアに感染していないワンちゃんへはとても安全なお薬ですのでご安心ください!

 

 

検査なんかしないで薬だけで・・・と思われる方も多いことかと思います。

 

みなさんは気になる部分があって動物病院へペットを連れて来ていただくと思います。

もしその気になる部分だけの問題であれば良いのですが、大きな病気が隠れていて、その病気によって飼い主さんが気になる症状が出ていたのだとしたら、隠れている・根本の病気を治さないと気になる部分だけに対して治療しても、良くならなかったり、治ってもすぐにぶり返したりすることもあります。

そういった表に現れにくいけど、根本的な病気がないかを探し出すので検査の目的の一つとなります。

検査で異常がなかったから、やっぱり検査なんてしなくて良かったじゃないかと思わずに、検査で異常がなかったからこそ、もう今見えてる症状だけに照準を当てて治療をすすめていけるんだと思ってください。

 

獣医師は神様ではありません。ただペットを見て病気を当てる職業ではないのです。ペットを見て病気を疑って、検査を行い、確信をもって治療をすすめて行く職業です。

検査=悪 ではないことは知って欲しいです。

ただ、とりあえず検査ではなく、費用のこと、メリット・デメリットをみなさんと相談しながら、どこまで検査を行うかを決めていきます。

 

診察の中では、問診から始まり(自分の中では問診も検査の一つのつもりです!)、検査をして何がわかるかや何を除外したいかを説明したり、検査結果の説明までしつこい!と思われるくらい話しまくっていると思います。

 

無駄な治療が少しでも減らせるようにこれからも検査の説明についても治療と同じように話させていただこうと思います。