キャハ、バレてましたか(笑)
気付けばこんな時間…何時に帰れるのかしら?
朝のブログタイムはツマラナイ会議タイムでございました。
さて、長々と書いてしまった転職話、最終話にします。
一通り元上司の経営するブライダル会場を拝見し、
再び応接室へ戻ったワタシ。
座った途端…
「やっぱ、厳しいと思うよな…?」
と元上司がポロリ。
自分で言うなよ…こらっ(-_-メ
と思いながらもお世話になった方なので…
「う~ん。全てがコンパクトに集約されている感じですね。
都会型…というか。
式+披露宴+二次会を安価で同一会場で出来ることは…
ちょっとした売りにはなると思いましたけど。。。」
精一杯の褒め言葉です。
「そうなんだ。予算の厳しいカップルで、一通りのことを
一応形式ばってやりたいというお客さんが多いのが現実。」
「…でも、それでは利益が…あがらない?」
「トントンだな…ドカンと売れないから。」
「でしょうね…。」
ここからかなり専門的な話をしました。
月間の組数や新規来客数、新規獲得率等々…
物凄い突っ込んだ話をさせてもらいました。
それも、私自身が転職を真剣に考えている証です。
…が、
「うちに来たいと思わないだろ(笑)?」
「へっ!?バレてる(笑)」
「ハード面見せたらmikuは引くって分かってたんだ。
それでも藁をもすがる思いで声をかけた。ダメ元だ。」
「正直に言いますね。
実は今回のお話結構真剣に考えていました。
今の生活に現実問題疲れ果てておりまして(笑)
週末だけのバイトでも自分が好きな仕事出来たらいいかな…って。
ですが、会場を拝見して…新規客対応として数字を求められた時、
それに応える自信が持てない…と思ったんです。
やっぱり、競合に勝てる何かが…それが見つからなかった。」
「mikuならそう言うと思ったよ。やっぱお前はお前だなぁ。
厳しい!!だからこそうちに来て何もかも鍛え直して欲しかった(笑)」
「あの…受付にいた子は社員ですか?」
「あぁ、うちの一期生だ…」
「一期生…ですか…。」
「ダメだろ?教育出来る人間が居ないんだ…。」
「居ないまま…3年経っちゃったと??」
「うん。」
「どこかに委託してでも社員教育徹底すべきです。
ハードが売りに出来ないならソフトを売りにするしかないと。
確かにお金はかかるけど、先々のことを考えたらやるべきでは?」
「mikuが来てくれたらmikuにやらせようと思ってた(笑)」
「あの…週末だけのバイトが教育担当とかあり得ませんから(笑)」
こんな余計なお世話的な話も含め3時間ほど。
元上司は大きく高い壁にぶつかっているところみたいです。
新規客獲得以前に社員教育を!
というのが正直な私の感想でした。一応伝えましたケド
元上司は私が今のポジションを捨ててまで来るような
会社ではない…とも言いました。
申し訳なかった…
と何故か謝る元上司。
もしも、私が今独身だったら…
きっと正社員でこの会社に転職をし、元上司が望むことを
出来る限りお手伝いさせてもらったと思います。
けれど…
結婚して「ダンナとの時間が欲しい!!」と嘆いている私には、
それが出来ない。
そして、目に見える苦労が分かっていて転職するほど、
自分の心と身体に余裕が無いのです。
今回は丁重にお断りし、元上司とお別れしました。
今私が出来るのは…
元上司の会社が今ぶつかっている壁を打ち破り、
メジャーなブライダル会場となることを祈るのみです。
そんな美味しい話がコロッと舞い込んでくるわけないですね。
久々に本気で転職に心が揺れましたが…
もう少し今の会社でジワジワ仕事したいと思います♪
ちゃんちゃんv(^-^)v