皆さん、こんにちは美月です。
今回は私の生きる上での〝希望〟について話したいと思います。
病気に罹患していると、調子の悪い時がどうしてもあります。
そういった時は大抵、感情のコントロールができません。
悲しみも怒りも抑えられず、人とトラブルを起こす事も多くあります。
そしてその後、激しく自己嫌悪するのです。
感情をコントロールできない自分なんか、人に迷惑を掛ける自分なんか居ない方がいい…。
そう思ってしまうのです。
その上、症状が強く出ている時は寝たきりになるのこともあり、何もできない日が増えます。
お風呂さえ入れない、歯磨きさえできない時もあります。
周りの人達はみんな頑張っているのに、自分だけ頑張れていない現状に申し訳なさと焦りを感じます。
そして、こんな自分いつかみんなに見捨てられてしまうのではないか…
そんな不安が脳裏をよぎります。
変わりたいのに変われない。
そんな自分がもどかしく、心底嫌になるのです。
客観的に見てみれば、調子の悪い時は休む事しかできないのだから、生きてるだけで十分だと思えるのですが…不調な時はどうしてもネガティブになります。
でもそんな時、寄り添ってくれる存在が居ると本当に救いになるのです。
私の場合はペットでした。
どんな時も、どんな状態の私の時も常に寄り添ってくれる。
そんな存在です。
言葉は通じないのに全てを分かってくれているように感じるのです。
そういう存在が居てくれるだけで、生きる希望になります。
この子の為に生きようと、そう思える日のです。
少し元気になってきたら、病気になっても変わらず接してくれる家族や友人にも、見捨てられると恐れる事なく、感謝の気持ちで溢れます。
私は恵まれていると、そう思えるのです。
自分がどん底に居る時、寄り添ってくれて、味方でいてくれる存在がひとりでも居れば、生きる希望になります。
希望を探すことを諦めてはいけない、辛い時ほど希望を捨ててはいけない…
どん底から少し回復してみると、私はそう思えました。
自ら希望を捨ててはいけないなと思うのです。
シンガーソングライターの藤田麻衣子さんという方がいらっしゃいます。
その方が歌っていらっしゃる「wish 〜キボウ〜」という曲がとても共感できる素敵な曲なので、皆さんぜひ一度でも聴いてみて下さい。
私は辛い時、いつも藤田麻衣子さんの歌に救われています。
動物の力もすごいですが、音楽の力もすごいですよね。
音楽が気持ちに寄り添ってくれる、それもまた希望だと思いました。
■藤田麻衣子「wish 〜キボウ〜」
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
■X→@mi_ay1130